渓流の中をじゃぶじゃぶ登るキャニオニングは夏のアウトドアアクティビティとしてかなり認知されてきましたが、群馬県のみなかみ町では世界初のスノーキャニオニングなるものがあるんです!いったいどんなものなんでしょう。
写真:ふかふかの雪へ飛び込む
キャニオニングとはフランス生まれの渓谷に沿って川を下るスポーツ。途中泳いだり、滑り降りたり、滝つぼにダイブしたり、岩場を懸垂下降したりと全身を使って楽しみます。
これを雪山でやってみようというのがスノーキャニオニング。難しいテクニックは不要で雪山を攻略!群馬県みなかみ町で生まれた、世界初のまだまだ新しいアウトドアアクティビティです。
身体一つでフカフカの新雪に飛び込んだり、転がったり、滑ったりでゴールを目指します。積もったばかりのパウダースノーに飛び込む……一度はやってみたいですよね。
写真:みんなで頑張るぞ!(スタート)
みなかみ町のスノーキャニオニングの特徴を箇条書きでまとめますと
・ヘルメット、ゴーグル、グローブ、腰につけるソリ、つなぎウェア、ブーツなど必要な装備は現地で用意されています。(レンタル無料)
・スタッフ2名同行で指導してもらえるので安心安全。
最大斜度52度の斜面も大丈夫!
・スタート地点まではリフトで楽々移動。(送迎・リフト代込)
・フカフカふわふわのパウダースノー、思いっきり飛び込んでも怪我の心配なし!
写真:雪上ではねてます!
・スキーでは技術習得が必要な急斜面もスノーキャニオニングならすぐに滑降の爽快感を楽しめます。
写真左:これがスノーキャニオニングの装備
写真右:体を動かした後のランチはサイコー!メニュー例はサンドイッチ等と温かいスープなど。
・約500mの半日コースでは、約40mのスライダーやジャンプの体験、スキー場内の敷地内のエリアを使い気軽に楽しむことができます。
写真:スライダーのカウントダウン!今から滑り降りる!
写真:超ロングスライダー
1月下旬~2月のみなかみ町の雪は、スノーキャニオニングに最適だとか。
新しいスポーツにもかかわらず、じわじわと人気が出てきているようです。なお2020年は、1/5~2/29の予定です。空き状況など詳しくは、WEBサイトのカレンダーでご確認ください。
今年の予約状況を聞いたところ、すでに何件か予約が入っているそうで、夏のキャニオニングが楽しかったので、冬もやってみたい!と思う人も多いそうですよ。その楽しさにはまっちゃうのかもしれませんね。
スポーツが苦手な人もきっと楽しめる冬のアクティビティ、トライしてみませんか?
(まとめ・文:えこぴ 情報更新:2019年11月 Ai)
写真:スピード感が半端ない