【熊本・長崎】電気が使える車中泊スポットが登場！「くるまはく」で自由にイージーに温泉旅しよう…キャンピングカー宿泊体験も！～3/31

もっと自由に、気ままに遠くまで旅したい。しかし宿泊を伴う旅行は、何かと事前に調べておくことや、手続き、ルールが多くてハードルが高いですよね。そんな概念を覆す、新しい旅のスタイルが「くるまはく」です。

「くるまはく」とは、普通車やキャンピングカーで車中泊をしながら、家電製品を使って楽しめる新しい旅のスタイル。現在、熊本・長崎の7地域では、限定の特別価格で利用できるキャンペーンが3/31まで実施中ですよ！

しかも、車泊スペース近くの対象温浴施設では、予約完了画面を提示すれば2名分の入浴料が無料になるお得なサービスも実施中です。

「くるまはく」どんなことができる？

さて、具体的にはどんなことができるのかというと、まず車泊の場所では、電気が使えるので、湯沸し器やIH調理器を使って料理をしたり、扇風機やヒーターなども使えるのがとても便利。

さらに家電やアウトドア用品はレンタルサービスもあるので、アウトドアな旅行はやってみたいけれど、何も用具を持っていないという場合にも気軽に車での旅を楽しめるんですよ！

ただし、キャンプ場のように水道が流せる炊事場はない、とのこと。お料理などをする場合は、メニューに工夫をするか、キッチンペーパーやアルコールペーパーを持参し、調理器具などは拭き取って片付けましょう。路上や駐車場に残り汁や汚水を流すのはもちろんマナー違反ですよ！

そしておそらくもっとも嬉しいのは、車泊スペースの近くには、温泉もあること！

ホテルや旅館に泊まらなくても、温泉に浸かってゆっくり温まれば、旅の疲れも癒せますね。24時間利用できるトイレもあって安心です。

冬には、地元の食材を仕入れて鍋料理なども楽しみの一つ。4面サイドシート付きのテントもレンタルできるので、寒さ対策にはぜひ！

「くるまはく」の車泊スペース例

ではキャンペーンが開催中のエリアにはどんな温泉、施設があるのでしょうか。

施設のある場所にひとつ、南阿蘇村は、阿蘇五岳の南に位置します。車泊ができる「あそ望の郷くぎの」は阿蘇五岳が一望できる、素晴らしいロケーション！広々としたのどかな風景に癒されます。

阿蘇は、この五岳と呼ばれる山々を中心とした広大なカルデラなんです。美しいパノラマラインは必見！美味しい野菜や肉など地元グルメも堪能できます。周辺の観光としては、日本名水百選にも選ばれた白川水源や白川吉見神社などのパワースポットを巡るツアーもあります。水の美味しさにはびっくりするはず！

長崎県島原市の車泊スペースはなんと島原城！お城の中に宿泊スペースがあるなんて、なんだか特別感がありますね！

島原城は、五層の天守閣が印象的な、安土桃山様式の壮麗なお城です。近くの観光地としては舞岳の麓に広がる広大な敷地内が花々で彩られる「有明の森　フラワー公園」、珍しい施設では、火山を体験するというエンターテイメント施設「がまだすドーム」なども。

また、和水市の道の駅きくすいでは、キャンピングカーお泊まり体験パックも！！
こちらは自家用車できくすいまで行き、車泊スペースでキャンピングカーに泊まれるというもので、平日5000円、休・祝前日は8000円で利用することができます。3月31日まで実施しているので、憧れのキャピングカーでの宿泊をぜひ体験してみてくださいね。

2月16日（金）から3月4日（日）までの期間限定で、長崎ランタンフェスティバル車泊パックも利用できます。
これは島原城か、ハウステンボス近くのくじゃく荘のスペースを利用すると、長崎市で開催されているランタンフェスティバル会場近くの駐車場を自由に利用できるというもの。この時期に長崎を訪れるなら、エキゾチックなランタンフェスティバルにもぜひ行ってみたいですね。

他にも魅力的な車泊スペースがありますので、旅のプランを練りながらじっくり探してみてくださいね！

なお、車泊スペースの予約は先着制となります。特に島原市、川棚町、南阿蘇村の車泊スペースは、前日の15時までに予約必須とのこと。その他のスペースもできる限り早めに予約しておいたほうがよさそうです。

【まとめ】
温泉をめぐりながらゆっくり気ままな旅行……いつか、と思いつつ遠い憧れ。でもくるまはくを利用すれば、それがとってもお得にかなうかもしれません！

その自由度の高さは何にも代え難い魅力がありますね。ふらりと愛車と一緒に、日常から解き放たれる旅に出てみませんか。

(まとめ・文：mashiro)