【滋賀】永源寺温泉 八風の湯 日帰りでも宿泊でも楽しめる！客室は全室露天風呂付き

琵琶湖の東エリア、愛知川沿いにある永源寺温泉 八風の湯。

周囲を山々に囲まれ、清流愛知川のせせらぎを聞きながら入れる露天風呂、日帰りでも宿泊でも楽しめますよ。

和モダンの8室を含む露天風呂付きの客室

宿泊施設の合わせて16室の客室は、すべて貸切露天風呂付き！プライベートな空間でゆっくり温泉に浸かれるのは嬉しいですね。

写真：和モダンでスッキリした雰囲気

2018年にオープンした和モダンがテーマの8つの客室は、完全な和室ではなく、障子など和の要素を残しつつも畳は琉球畳を使っていたり、モダンなデザインになっています。2ベッド、定員4名までのお部屋です。もともとあった和室の1号館とはまた違った雰囲気になっているそうですよ。どちらもベッドタイプとなっていて、ゆったりとした贅沢な空間でくつろげます。

季節を感じる露天風呂大浴場、薬草風呂も！

貸切露天風呂以外に、もちろん大浴場の露天風呂、内風呂もあります。内湯からも山々が広がる景色を眺められるので開放感に浸れそう。

写真：開放感あふれる内湯と露天風呂

泉質は、美肌の湯と言われ、刺激が少ないため子供から年配の方まで安心して入浴できるお湯です。

そして、ぬるめの天然温泉に数種類の薬草をミックスした薬草風呂も楽しめますよ。これは効能がありそうですね！生薬の香りで癒されたり、腰痛や肩こりにも効くそうです。薬草風呂で使われている薬草は、売店でも販売されているので、自宅でもその効果を体感できます。気に入ったら是非こちらも利用してみてくださいね。

大浴場は日帰り入浴も可能です。

季節ごとに楽しめる夕食のメニューが大人気

八風の湯で人気なのはお風呂だけではありません。季節ごとに工夫を凝らした懐石料理もとても好評なんです。

歴史あるブランド牛、近江牛を使ったすき焼きや、永源寺こんにゃくなど地元の食材を使ったメニュー。永源寺の周辺では、古くから精進料理としてこんにゃくが食べられていて、今でもこんにゃく芋の栽培が盛んなのですね。

秋には松茸の土瓶蒸しや、栗、芋などを使った季節のメニューが登場するそうで、こちらも楽しみです。

牛肉のしゃぶしゃぶがついた懐石セット（5000円/税別・入湯税込）や、松花堂弁当と入浴のセット（3000円/税別・入湯税込）など食事と入浴がセットになったプランも充実しています。

料理が美味しくてボリュームがあって大満足という声も多く、温泉とともに季節の味覚を堪能しに行きたいところですね。

永源寺は滋賀県有数の紅葉スポットとしても有名

写真：八風の湯から2キロほどのところにある永源寺は紅葉スポット（提供：東近江市観光協会）

周辺には、神社仏閣など散策したいスポットがたくさんある永源寺温泉。

特にすぐ近くにある永源寺は、紅葉でも有名な古刹です。愛知川に沿った山腹にあるお寺の紅葉は、山の上の方では、10月末頃から木々が色づき始め、紅葉のピークは例年、11月中旬から下旬とのこと。比較的長い間、紅葉を楽しめるようですね。

11月には例年、ライトアップも行われているそうです。紅葉に覆われたカエデのトンネルなど、見どころもいっぱい。秋だけでなく、初夏の新緑や、冬の雪景色など四季ごとに自然の美しさを満喫できるスポットです。

まとめ

JR近江八幡駅からは無料のシャトルバスも出ているので、電車からのアクセスも安心ですね。

歩いて行けるところに絶好の紅葉のスポットがある永源寺温泉。紅葉のお寺を散策して、美肌の湯に浸かれば心身共にリフレッシュできるはず！

（まとめ・文：mashiro　情報更新：2019年10月）