神戸から電車で約1時間ほどの三田市に温浴施設「三田天然温泉・寿ノ湯」がオープンしました。
「温泉らしくない温泉＝新型ライフスタイル温泉」をコンセプトに、丸一日過ごせる新しい温泉施設のようですよ！
写真：開放感ある内湯で天然温泉を楽しめる
寿ノ湯では、一湯・一読・一食・一動をテーマに「4つの楽しみ」が用意されています。
◎一湯
三田に湧く天然温泉を使用した内湯、体がポカポカ温まる炭酸泉、寝湯やジャグジー、サウナ、岩盤浴など、7種類のお風呂を楽しめます。天然温泉の泉質は、高張性塩化物泉。体が温まり、すり傷や切り傷に効くと言われています。
◎一読
約１万冊の蔵書を楽しめるライブラリーでゆっくり読書をしながら過ごせます。
◎一食
ダイニングスタイルのキッチンで、ヘルシーな和洋中の食事、ソフトクリームも人気です。
◎一動
本格的なトレーニングもできるフィットネスジムを完備。その都度利用、月会員でも利用できます。
まる一日ゆっくりとリフレッシュできる時間を過ごせそうですね。
写真：個性的な蔵書が揃うライブラリーで過ごす一日
中でも注目を集めているのは1万冊以上の書籍をそろえた巨大ライブラリーです。マンガ読み放題の温泉施設は最近、増えてきていますが、本が読める温泉はめずらしいので貴重ですね！
本のセレクトにもこだわっているそうです。「普段は手に取らない1冊」をテーマにアートや旅行、建築、ライフスタイルなどの個性的な書籍が集められています。定番の雑誌やマンガも揃っていますよ。
選書をしているのは、東京の書店「文喫」。1500円の入場料がかかる書店として話題のお店です。ここでは1冊も同じ本はなく、スタッフが本当に面白いと思った本や、他では取り扱っていないような個性的な本が集められています。
入場料がかかるにも関わらず訪れる人が絶えない人気書店なのは、ここでしか出会えないような本との出会いがあるからだとか。
写真：プライベートに読書を楽しむスペースがたっぷり！
文喫セレクトの本たちに取り囲まれた寿ノ湯のリラックススペースは、中央にツリーが配置されたインスタ映えスポット。
一人で人目を気にすることなく本を読めるおこもりスペースがあったり、ドリンクコーナーでは、バリスタが丁寧に淹れたコーヒーも用意されています。
外のルーフガーデンにも本を持ち出すことができるので、お風呂上がりに風に吹かれながらの読書も可能。
子供用の絵本も400～500冊ほど用意されているそうです。月ごとに入れ替えられる最新の雑誌や、漫画もあります。漫画については、湿度の少ない中温のヒマラヤ岩盤浴には持ち込み可能。
「これだけのために料金払う価値あり！」「半日いましたが本気出したら1日いられます」などの口コミも。
ライブラリーは岩盤浴とのセットで、平日は大人820円、こども440円。土日祝は大人930円、こども440円で利用できます。
自由なスタイルで本との出会いを楽しんでみてくださいね。
写真：岩盤浴とライブラリーがお得なセットで利用できる！
写真：炭酸泉のお湯でリフレッシュ！
新型コロナウィルスの影響でしばらく休館していた寿ノ湯ですが、6月1日（月）からは、入浴、岩盤浴、ライブラリー、レストラン、フィットネスなど、通常営業を再開しています。
営業時間はしばらくの間、10：00～22：00までに短縮されているようです。
また、現在オープン記念キャンペーンとして、8月31日まで料金の割引サービスを実施中。
温泉は土日祝大人1040円のところ850円に、岩盤浴＋ライブラリーも土日祝930円から850円に割引されていますよ！
新しいスタイルの温泉と本、岩盤浴の楽しみを体験しに行ってみてくださいね。
（まとめ・文：mashiro）
