SARABiOハンドクリーン71
https://www.saravio.jp/news/press/pressrelease200528/問合せ:SARABiO温泉微生物研究所
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TEL:0120-48-4390(平日:9:15~18:00)
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温泉中の藻に抗炎症、抗糖化、抗酸化の作用があることを発見した日本有数の別府温泉にあるその名も「SARABiO温泉微生物研究所」。バイオ研究の技術を活かし、手荒れのしにくい温泉成分を含むアルコール除菌剤を開発。7月中旬には一般向けに発売予定ですよ。温泉好きにぜひ注目して欲しい会社をご紹介します!
おんせん県として名高い大分県。中でも別府市には源泉数、湧出量日本一の別府温泉があります。
温泉には様々な種類がありますが、別府温泉には医学的に治療効果がある 11 種類の治療泉のうち、単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、含アルミニウム(旧泉質名:明礬泉)、硫黄泉、酸性泉、放射能泉と、なんと10 種類も。
古くから温泉には効果・効能があるとうたわれ、傷を治したり体を癒したりと親しまれてきたのは周知のところ。
この効果・効能を科学的に研究し、温泉に含まれるある藻に抗炎症、抗糖化、抗酸化の作用があることを発見したのがSARABiO温泉微生物研究所です。
温泉に藻があるのもなかなか知られていないと思いますが、藻を含む温泉に生息する微生物は6万種以上とも言われているそう。驚きますね!
この藻の名前は「RG92」。SARABiO温泉微生物研究所の敷地内にある源泉から発見され、特許を取得しています。
RG92はその抗炎症作用に着目して、肌ダメージ対策用のスキンケアシリーズや毛髪用のヘアケアローションやアスリート用のリカバリーローション、毛髪用のヘアケアローション等が商品化されています。
そのノウハウを活かして5月28日に温泉由来のアルコール濃度71%の除菌剤SARABiOハンドクリーン71を、企業向けに発売を開始。
すでに多くの企業から注文もあり、喜ばれています。このSARABiOハンドクリーン71はアルコール濃度が71%と高く、プッシュ式のボトルから詰め替え用タンクまでラインナップが豊富で、店舗、介護施設、医療施設、保育施設、小売店等の様々な施設で除菌対策に役立っています。
ボトルからタンクまで5種類のほか、詰め替え用の4Lタンクもあり、様々な事業所に対応しやすいのもポイント。
また、他の除菌剤と違うのは、温泉の抗炎症成分「RG92:緑藻エキス」を配合しているところ。何度も繰り返して消毒するために手荒れを起こしている人も少なくないですが、緑藻エキスがもつ肌の健康を保つ効果で、肌荒れ予防にも繋がるとして好評です。
SARABiOハンドクリーン71の開発のきっかけは言うまでもなくコロナウイルス。
マスクはおろか除菌剤の入手が困難であったことは記憶にも新しいですが、この苦境になにか役立つことができればと、スタートしてからおよそ1ヶ月で発売開始。もともとある製造ラインをフル稼働させて、短期間での開発できました。
また、7月中旬には一般向けの販売もされる予定。
SARABiO温泉微生物研究所は地域との繋がりも大切にしており、商品開発した薬用入浴剤「あるじの秘湯泉(ひとうせん)」は別府市のふるさと納税にも使われています。
これからまだまだ続くコロナウイルス対策。手荒れが気になる人は試してみてはいかがですか。
(取材・文:都野雅子)