“日本三大美肌の湯”で名高い嬉野温泉にある渓流沿いの一軒宿「椎葉山荘」。椎葉山とのどかな棚田に囲まれ、日頃の喧騒から離れ自然に囲まれた宿で、とろとろで滑らかなお湯に包まれて何もしない贅沢を堪能しませんか？
写真：「しいばの湯」の男性露天風呂
佐賀県嬉野市の嬉野温泉は、島根県の奥出雲町の斐乃上温泉と栃木県さくら市の喜連川温泉と並び、「日本三大美肌の湯」と呼ばれています。
写真：嬉野温泉街の桜「塩田川付近」
嬉野温泉はナトリウムを多く含む泉質で、皮膚を滑らかにし、みずみずしい肌によみがえらせます。
緑深き椎葉山とのどかな棚田に挟まれた、椎葉川沿いに佇む「旅館 椎葉山荘」。温泉街から少し離れた静寂に包まれるような山荘風の佇まいで、隠れ宿の趣があります。
写真：「椎葉山荘」の外観
周囲の音なき音が四季折々の渓谷美と相まって、訪れる人々の心をゆっくりと解きほぐしてくれます。
「椎葉山荘」での過ごし方のオススメは、”何もしない贅沢を味わう”です。館内ではロビーの一角で、時間を気にしないで周囲の渓谷の美しさを眺めることができます。
写真：ロビーの一角のベストロケーション
日本三大美肌の湯の一つに数えられる名湯「嬉野温泉」。角質化した肌に潤いを与え、湯上がりには肌がスベスベ＆ツルツルになると定評があります。
自家源泉のお湯は高温で無色透明、ナトリウムを多く含む希少な泉質です。
写真：「山の湯」屋内風呂（女湯）
館内には、内風呂と露天風呂を備えた「山の湯」と、宿から少し離れた自然の中に、嬉野随一の広さを誇る大露天風呂「しいばの湯」があります。
木々のぬくもりが優しい「山の湯」は、解放感に満ちた渓流沿いの露天風呂と、山の緑を目の前で満喫できる屋内風呂を利用できます（山の湯は宿泊者のみ利用可）。
写真：「山の湯」女性露天風呂
「しいばの湯」は、嬉野一の広さを誇る大露天風呂。大きな岩と豊かな木々に囲まれ、まるで森の中にいるかのように湯浴みを愉しめます。
写真：「しいばの湯」の男性露天風呂
そして温泉は、同グループの「大正屋」の「四季の湯」と「滝の湯」、「湯宿清流」の「紅梅の湯」も利用可能です（※希望の際は椎葉山荘フロントに伝えてください。無料の専用車送迎付きです）。
※「大正屋」の「四季の湯」は2024年1月10日～4月20日の間は、工事のため利用できません。
客室は、椎葉川に沿ってプライベート感あふれる離れ形式の全20室が外廊下でつながっています。すべて内風呂付きの和洋室で、バリアフリーやメゾネットタイプなど、旅のメンバーや目的で選択できるのも嬉しいですね。
写真：広々とした眺めのいい客室
好きなタイミングで心ゆくまで、外の景色を楽しみながら湯浴みができるのも、客室付き内風呂の良さですね。
写真：好きなタイミングでお湯に包まれて自然と一体になれるのも嬉しい
食事は、大自然を満喫できる「レストランしいば」で愉しめます。
写真：まるで自然の中で食事を楽しむような気分にさせてくれる「レストランしいば」
開放的な吹き抜け天井と壁一面のガラス窓から渓谷の緑や日の光がテーブルに飛び込み、食事の際も非日常感を味わうことができます。
夕食は2カ月ごとに内容が替わる「椎葉会席」を！ 「大正屋」特選牛をメインに、山菜や旬の地野菜、川のめぐみなどをゆっくりと堪能できます。
写真：豪華な「椎葉会席」（一例）
朝食は、和食を中心としたビュッフェスタイルで。嬉野名物にして「大正屋」自家製の｢とろける湯どうふ｣をはじめ、｢吟醸どうふ｣や｢かご盛りどうふ｣のほか、嬉野らしい茶粥や各種漬物などのお惣菜が30種類以上並びます。
館内どこを歩いても、聞こえるのは椎葉川のせせらぎと、木々の間を通る風による木の葉のこぼれ音や小鳥の声など…。
何もしないでゆっくりと贅沢な時間を過ごしたいと思ったら、椎葉山のふもとの「嬉野温泉 旅館 椎葉山荘」で過ごすのはいかがでしょうか？
（まとめ・文：吉川、編集：hotspring727）
