グリーンシーズンの長野県を満喫できるチケットが発売されています！
栂池高原、白馬岩岳、白馬八方尾根、北志賀竜王、4か所の人気スポットへのアクセスが可能で、山頂からの雲海やサンセットを見渡すテラス、絶景カフェや温泉など、長野県の自然の魅力をたっぷり堪能できます。
写真：サンセットに照らされた雲海が目の前に広がるテラス(竜王マウンテンパーク ～SORA terrace～)
現在、販売されているのは、長野県だけでなく日本を代表する山岳景観スポット4か所をリーズナブルに観光できるチケット。
各スポットにアクセスするゴンドラリフトやロープウェイの乗車に使えます。
1セットは4枚綴り。2021年のグリーンシーズン期間中、つがいけロープウェイ・岩岳ゴンドラリフト・八方アルペンライン・竜王ロープウェイを利用して信州の絶景を楽しめるスポットへアクセスできます。
チケット1枚につき、各対象施設を1往復することができます。4枚綴りとなっていますが、夫婦で2枚ずつ、家族4人で1か所で使うなど、使い方は自由です。
もちろん2~3日かけて4か所すべてを回ることもできます。各スポット間の移動はバスでも可能ですが、マイカーが一番便利とのこと。
オンライン販売サイトをはじめ、各おでかけサイト、コンビニ、観光情報センターなどで購入可能です。
ではチケットでどのようなスポットを観光できるのか、ご紹介します！
標高1,770ｍから大パノラマの雲海を楽しめるスポットです。
166人乗りの大きなロープウェイで雲の上へ！雲海を見るには特に朝や夕方がおすすめ。サンセットに照らされる幻想的な雲海が見られるかも。
テラスにはカフェやドッグランの施設もあり、絶景の中でのんびりとぜいたくな時間を過ごせそう。
カフェでは刻々と変わる空を竜王の空をイメージしたフルーツソーダが人気のようです。サンライズレモン（朝）、ブルースカイライム（昼）、サンセットオレンジ（夕）と時間に合わせて飲めるのが楽しいですね！
また、周辺には、信州の名湯、湯田中・渋温泉郷があり、レンタサイクルで温泉街を散策することも可能。江戸時代に栄えた宿場町の風情ある温泉街には、日帰り入浴施設や足湯も点在しています。
絶景のあとは温泉に入ってリフレッシュできそうですね！
写真：冠雪とグリーンの山々のコントラストが美しい
白馬マウンテンハーバーは標高2,200mの高地から白馬三山（白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳）を一望できるスポット。
さらに、唐松沢雪渓の氷河をベストポジションから眺めることもできます。
紅葉のシーズンには木々の紅葉と冠雪、麓の緑と自然のグラデーションが目を楽しませてくれますよ。
ニューヨーク発の人気ベーカリーも出店しているので、絶景を眺めながら白馬限定のメニューでランチしてみては？
写真：アルプスが鏡のような池の水面に映し出される美しい光景
白馬八方アルペンラインは、八方ゴンドラリフト「アダム」、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフトの3つを総称したもの。
リフトを乗り継ぎ、40分で標高1,830mの八方池山荘へ到着します。
リフトからの眺めは白馬三山や五竜岳、北アルプス白馬連峰、戸隠連山、浅間山など、信州を代表する明峰の大パノラマ！
アルペンラインの通常料金は往復で大人3,000円です。
ゴンドラリフトの終点地には、山頂にありながらまるでビーチリゾートのようなテラス「Hakuba Mountain Beach」があり、絶景を眺めながらサウナやジャグジーも体験できますよ。
リフトを乗り継いだ後は、1時間半のトレッキングで日本有数の景勝地「八方池」へ。
バックの白馬三山を鏡のように映し出す、神秘的な景観をぜひ見ておきたいですね。
写真：夏には高山植物を楽しめる散策路
栂池自然園は、中部山岳国立公園内にある標高1,900mの自然園です。
花のスポットとしても人気で、6月にはミズバショウ、シラネアオイ、チングルマ、ニッコウキスゲ、夏にはさまざまな高山植物が咲き誇ります。
秋の紅葉も見事で、季節ごとにちがった魅力を楽しめそう。1周5.5キロの園内はハイキングルートが整備されているので、気軽に散策を楽しめますよ。
グリーンシーズンのゴンドラ&ロープウェイは、通常、大人3,700円です。
スキーシーズンのイメージが強い長野県ですが、夏のすがすがしい高原の散策もおすすめです。温泉も点在しているエリアなので、チケットを利用して4つのスポットをめぐる旅を計画してみたくなりました！
（まとめ・文：mashiro、編集：hotspring727）
