香川県小豆島にある「道の駅 小豆島オリーブ公園」で、2020年10月1日（木）〜11月30日（月）、オリーブの実の収穫時期に合わせて今年もオリーブ収穫祭が開催されます。例年10月に開催される大収穫祭は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となりましたが、期間中はさまざまな体験教室も楽しめますよ。
公園内には露天風呂から瀬戸内海の景色を眺められるサンオリーブ温泉もあります！
写真：写真撮影用の魔法のほうきはオリーブ記念館で無料レンタルできる
トリップアドバイザーの「旅好きが選ぶ！道の駅ランキング2019」で第3位にランクインした「道の駅 オリーブ公園」は、実写版映画「魔女の宅急便」のロケ地になったことでも人気の道の駅。
魔法のほうきにまたがり、キキになった気分でフォトジェニックな写真が撮れちゃうスポットもあるんです。
写真：オリーブ収獲体験と搾油場見学(雨天時中止)
そんな道の駅 小豆島オリーブ公園で、毎年オリーブの実の収穫時期に合わせて開催されるのがオリーブ収穫祭。
小高い丘には約2000本ものオリーブか植えられていて、オリーブ染め教室、オリーブ石鹸づくりなど、オリーブに関するいろいろな体験が楽しめます。開催日や予約の有無、体験料金については公式ホームページで確認してくださいね。
写真：搾油場見学の様子
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮し、飲食を伴わない料理教室を2つ実施。
オリーブコンフィづくり、ハーブオイル&ソイソースづくり、どちらも期間中の日曜日（10時から12時 13時から16時）開催で、当日受付先着30名限定なので、興味のある方は要チェックですよ！
参加料は2,000円で、参加特典でオリーブ公園産オリーブオイル50ｍｌ（販売価格1,300円税込）が1本プレゼントされます。
写真：ハンドメイドアクセサリーと雑貨を愉しむ「Corico（コリコ）」
オリーブ収穫と搾油場見学体験も、今年は参加特典として「オリーブ公園産オリーブオイル50ｍｌ」が1本プレゼントされるそうなので、どちらも参加したくなっちゃいますね！
写真：オリバスで使用するのは下ごしらえから仕上げまで小豆島産オリーブオイルのみ
公園内には「魔女の宅急便」のロケセットをそのままに、ハンドメイドアクセサリーと雑貨を愉しむ「Corico（コリコ）」や、小豆島産オリーブオイルのみを使って調理したメニューが味わえるカフェ 「OLIVAZ（オリヴァス）」があります。
OLIVAZでは収穫祭中に期間・数量限定でテイクアウトメニューを販売します。
写真：道の駅レストラン サン・オリーブの（左）ヘルシー焼き豚丼（右）小豆島 島鱧（はも）丼
また、公園内にあるサンオリーブ温泉は、露天風呂から眺める瀬戸内海の景色がいい！と評判。
写真：30周年記念商品「オイルサーディン」を使用したレシピを大募集！
ハーブの香りがリラックス効果を高めるハーブ浴などいろいろな浴槽があり、内湯の大きな窓からも内浦の眺めが楽しめるので、ついつい長湯してしまいそうですね。
公園内の宿泊ロッジ「オリベックス うちのみ」に宿泊する際も、こちらの温泉を利用できます（有料）。
写真：フォトジェニックな幸せのオリーブ色のポストは、実際の手紙を投函できる
小豆島の温泉を総称して小豆島温泉と呼びますが、サンオリーブ温泉以外にもいくつも温泉に入れますよ！
実は、小豆島の中心部に瀬戸内海の島で一番高い山「星ヶ城」があり、温泉に浸かりながら山と海の景色を楽しめる温泉も。「星ヶ城」の上からは、瀬戸大橋、大鳴門橋、明石海峡大橋を同時に見渡せます！
9月下旬になると、島内のいたる所で丸々となったオリーブの実の収穫が始まり、10月10日にはオリーブの新漬けが販売開始になる小豆島。こんなにかわいい道の駅があったなんてみなさん知ってましたか？
写真：公園内で見つけた幸せのオリーブの葉でしおりを作ることができる
四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれるという言い伝えがあるように、小豆島では、ハートの形をしたオリーブの葉を見つけると幸せになれると言われているのだとか。今年の秋はゆるーい島旅で、幸せを見つけてみませんか。
写真：瀬戸内海を見下ろす小高い丘には白いギリシャ風車
（まとめ・文：hotspring727 情報更新：2020年9月、編集：Vermiliおん）
