【インスタ映えする東北雪イベント】雪深い山形県・月山志津温泉の温泉街には、雪で作った昔の志津の町並みが突如出現。今年も2月3日から25日に開催され、とっても幻想的な雰囲気になりますよ。
写真:細部にまでこだわった旅籠がすごい!
会場は日本でも有数の豪雪地帯。雪で作る実物大の町並み!
月山志津温泉は、日本でも有数の豪雪地帯、出羽三山の主峰・月山の麓にある温泉地。豪雪地と知られ、そんな雪深い温泉地で行われるのが、「月山志津温泉雪旅籠の灯り」です。
月山志津地区は、400年以上前から出羽三山を詣でる「三山行者」の宿場町として賑わっていました。そんな400年前、江戸時代の宿場町・志津の様子を志津地区の「宝」である、雪を使って旅籠の町並みを再現しているんですよ。「第13回ふるさとイベント大賞」も受賞。
雪は大切な資源であることを伝え、少しでも雪を好きになってもらいたいという思いが込められています。
細かいデザインは全て手作業で製作しており実際に間近で見ると、そのディテールの細かさに驚きますよ。
写真:雪で作った実物大の町
今年はコロナ禍以来5年ぶりに、雪で作られた旅籠の町並みにの中に実際に入って楽しむことができるようになりました!
アイスバー、飲食コーナーなどの出店もありますし、土日・祝日は宿泊者でなくても鑑賞が可能になりました(月〜金曜日は宿泊者限定)。
日帰りの場合、志津地区・弓張平地区の駐車場には駐車できないので、「道の駅にしかわ」から10分ごとに出発する無料のシャトルバス、または山形駅から1日1往復しているシャトルバス(入場料込4,000円)を利用しましょう。
幻想的な夜が一番キレイ
旅籠の街並みは日中も楽しむことができますが、美しいのはやっぱり日没から。日没とともに旅籠の輪郭が次第に鮮明になっていく様子は、ただじっと見ているだけでも幻想的です。
ロウソクの灯りが志津温泉全体を優しく包み込み、日中とは違った世界が広がります。インスタ映えする写真が撮れること間違いなしですね。
写真:雪旅籠の中にあるアイスバー。
会場は温泉街のど真ん中
この雪旅籠の会場は温泉街のど真ん中。周囲には温泉宿があります。
雪旅籠の真正面にある宿もあり、ゆっくりとくつろぎながら日中の雪旅籠も堪能できます。
また、早朝の雪旅籠もオススメ。キーンと冷えきった空気の中、静かに佇む雪旅籠が見られるのは、宿泊した人だけが見られる特別な風景ですよ。
雪深い温泉街に、この時期だけ出現する雪旅籠の街並み。ぜひ、実際に足を運んで細かいデザインまで楽しみたいですね。
(情報更新・編集:hotspring727、2023年1月)
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