静岡/伊豆「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」日本百名湯に新ブランド『湯めぐりの宿』1号店がグランドオープン！

「日本百名湯のひとつ「修善寺温泉」に、新ブランド『湯めぐりの宿』１号店が2021年1月8日にオープンしています！この新ブランドは「気軽に楽しめる温泉宿」がテーマとなっているそうです。

新設された7つの貸切風呂や全館畳敷きの廊下など、改装して新しく生まれ変わった施設をご紹介します。

写真：岩風呂の大浴場では、外の風が気持ちがよい！

日本百名湯の修善寺温泉

修善寺（しゅぜんじ）温泉は、静岡県の伊豆半島で最も歴史がある温泉で、日本百名湯にも選ばれています。

温泉街の中心に修善寺川（通称：桂川）が流れ、河岸には温泉宿や飲食店が建ち並んでいます。川中の四阿には、同温泉地のシンボル的存在の「独鈷（とっこ）の湯」があり、無料で足湯を楽しむことができます。

写真：「独鈷の湯」の足湯

そのすぐ近くには、地名の由来となった「修禅寺」があり、多くの観光客でにぎわっています。

温泉街付近には源氏に関する史跡が多く、鎌倉幕府第2代将軍・源頼家のお墓や、頼家の母である北条政子が建てた指月殿などが残っています。

新しく7つの貸切風呂が仲間入り！

写真：貸切風呂「陶磁の湯」

その修善寺温泉に、2021年1月8日に「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」がオープンしています！気楽に楽しめる温泉宿がテーマの新ブランド『湯めぐりの宿』の1号店です。

最上階にある大浴場には野趣あふれる岩風呂と、木の温もりと香りがやさしい檜風呂の露天風呂があります。泉質はアルカリ性単純温泉で、肌あたりが柔らかくやさしいのが特徴の天然温泉です。季節の移ろいを堪能しながらゆっくりできると評判です。

写真：湯船も印象的な貸切風呂「朱壺の湯」

また、特筆すべきは、中伊豆エリア最多の新設された７つの貸切風呂「七湯めぐり」です。竹林などの庭に面し、岩風呂や檜風呂、壺風呂など、それぞれに趣向を凝らしています。

プライベートな空間が楽しめる貸切風呂は無料で、空いていれば何度も利用できます。のんびりと心からリラックスできること、間違いなしですね！

3タイプの客室でゆっくり！

写真：畳の部屋が心地よい和室

客室は四季の移ろいを愉しめる「露天風呂付き和室」をはじめ、ゆったりとした間取りの落ち着いた「和室」、モダンで落ち着いた色調の「洋室」など3タイプがあります。

写真：露天風呂付き客室の気持ちの良いお風呂

伊豆の旬の素材を中心としたお食事

お食事は「湯めぐり横丁」でゆっくりといただけます。夕食、朝食ともにバイキング形式で、好きな料理を好きなだけ食べられます。海に面した伊豆半島ですから、魚介類の種類の豊富さと新鮮さは折り紙付きです！　また、温暖な気候を利用した野菜も豊富です。

写真：バイキング料理の一例

また、夜食として、あっさり醤油ラーメン「夜鳴きそば」を無料で食べられます。

徒歩圏内に観光スポットもいろいろ

施設の徒歩圏内には、「修禅寺」や、修善寺温泉発祥の湯として知られる「独鈷の湯」、長さ約400メートルの「竹林の小径」があります。

写真：上空まで竹林に囲まれた異空間「竹林の小径」

また、恋をしている人やカップルには、「恋の橋めぐり」がオススメです。

鎌倉幕府第2代将軍・源頼家とかつらとの恋物語にちなんでいるそうですが、桂川にかかっている5つの橋を、願いごとを唱えながら渡ると恋が成就するといわれています。

写真：赤い橋が印象的な「楓橋」

修善寺温泉駅から徒歩約2分のところにある「渡月橋（みそめ橋）」をスタートし、「虎渓橋（あこがれ橋）」、「桂橋（むすばれ橋）」、「楓橋（よりそい橋）」、「滝下橋（安らぎ橋）」という流れがいいでしょう。

自然も多く、いつの時期に訪れても楽しめる修善寺温泉。今だからこそのんびりした時を過ごしませんか？

写真：「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」の外観

（まとめ・文：吉川、編集：Vermiliおん）

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