青森の夏祭りといえば「青森ねぶた祭り」が有名ですね。このねぶた祭りは青森県内各地で行われているのをご存知ですか?
地域によって「ねぶた」「ねぷた」と呼ばれているこのお祭り、発祥に関しては伝説的なものなどもありますが、現在の形式のねぶた祭りの発祥は浅虫温泉の「ねぶた祭り」なんです。第50回目となる「浅虫温泉ねぶた祭り」が今年も開催されます。
写真:ねぶた発祥といわれている浅虫温泉のねぶた
2019年は7月13日・14日と8月14日の3日間開催されます。7月と8月の開催日では、ねぶたの運行ルートや開催時間が異なりますので、ご注意ください。浅虫温 泉ねぶた祭りではねぶたが4台登場します。(参考に、一番大規模な「青森ねぶた祭り」では大型ねぶたが22台運行するので、1/5程度の規模となります。)
しかし、ねぶたの迫力は青森ねぶた祭りに全く劣りません!
ねぶた祭りのは「化人(ばけと)」と呼ばれる仮装した踊り手も参加します。定番のねぶた衣装を着 ている人の列の中に、派手な仮装や女装などをしている目立つ人が化人です。
「ねぶた祭りの華」とも言える人たちで、今年はどんな化人が見られるのか楽しみですね。浅虫温泉街の旅館前では振舞い酒なども提供されます。温泉街が一体となって作り上げる、伝統あるお祭りです。
この浅虫温泉のねぶた祭りの特徴は「飛び入り参加ができる」こと。毎年大好評なんだそうですよ。温泉宿などの宿泊施設ではねぶた衣装の貸し出しを無料で行っているので、初めての旅行客でも一緒に飛び跳ねて踊れば、すぐに馴染めそうですね。
写真:浅虫温泉街を練り歩くねぶた
浅虫温泉ねぶた祭りは、規模が小さいからこそねぶたを間近に見ることができ、自分も祭りに参加できます。また、ゆっくりじっくりねぶた祭りを見ることができるので、ねぶた祭りが初めての方や人混みが苦手な方にはとてもおすすめで す。青森ねぶた祭りよりも先に開催されるので、一足お先にねぶた祭りを体験するのも良いかもしれませんね。浅虫温泉ねぶた祭りでみんなで一緒に飛び跳ねましょう!
(まとめ・文:ゆきさね 情報更新:2019年6月 前田ゆかり)
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