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【兵庫】3日間限定!有馬温泉の金泉から塩を作る体験!ミネラル豊富なその味は?有馬グランドホテルにて1/16・30・2/13

兵庫県・有馬温泉にある「有馬グランドホテル」では、1月16日、30日、2月13日の3日限定で「金泉塩作り体験」を開催します。現在、事前申し込みを受付中です。宿泊者は無料でできちゃう、珍しい体験ですよ。でも、温泉から塩ってできるの?

兵庫県神戸市有馬温泉 有馬グランドホテルの金泉塩づくり体験

写真:有馬グランドホテルの9Fにある雲海・露天風呂に満ちる褐色の金泉

兵庫県・有馬温泉といえば、説明不要の有名・人気温泉地ですよね。有馬温泉は日本最古の温泉で、環境省が療養泉として指定している9つの主成分(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つの成分が含まれており、多くの成分が混合した珍しい温泉なんですよ。

そんな有馬温泉といえば「金泉」、「銀泉」ですよね。金泉の濃い褐色の湯色は、手を沈めると見えなくなってしまうほどです。

兵庫県神戸市有馬温泉 有馬グランドホテルの金泉塩づくり体験

写真:有馬温泉の金泉と銀泉。コップに入れただけでこの違い

そんな「金泉」から「塩」を作る体験ができるのが、有馬グランドホテルです。正直、温泉から塩が作れるの?しかも、こんな褐色の「金泉」から?と半信半疑です。本当に作れるのでしょうか。

「金泉」の成分は「含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉」。簡単に言うと「含鉄泉」と「塩化物泉」の最強コラボ。「鉄を含んだ、塩分が主成分の温泉」ということになりますね。

兵庫県神戸市有馬温泉 有馬グランドホテルの金泉塩づくり体験

写真:鉄分入りの塩化物泉ゆえに保温性がとても高い

褐色なのは鉄成分が非常に多いから。湧出したては無色ですが、空気に触れることで鉄が酸化し、褐色に変化します。
なるほど。泉質に含まれる成分を考えると、塩が作れそうな気がしてきました。
ちなみに、「銀泉」の泉質は「二酸化炭素泉」、「放射能泉(ラドン泉)」で、塩の成分は含まれていないので塩は作ることができません。

今回開催される「金泉塩作り体験」では、金泉500mlを使用します。

兵庫県神戸市有馬温泉 有馬グランドホテルの金泉塩づくり体験

写真:フィルターで褐色の鉄分をろ過し、残りを煮詰めていく

フィルターで2回、金泉をろ過すると、何ということでしょう!褐色だった金泉が、ほぼ無色透明になりました!一目瞭然で変化が見られるので、びっくりしますね。
ろ過した金泉をじっくりと火にかけて、煮詰めていくと30分ほどで「金泉塩」が完成!ほんのりと褐色の色が残り、クリーム色の塩ができあがります。

兵庫県神戸市有馬温泉 有馬グランドホテルの金泉塩づくり体験

写真:できあがった金泉の塩。もちろん食べられる

普通のお塩とは、やはり味が違うらしいですよ!どんな味なのか、500mlの金泉からどのくらいの量の金泉塩ができるのかは、体験に参加した方のみ知ることができますね。

この体験は、「有馬グランドホテル」の当日の宿泊者は無料で参加することができます。こんな貴重な体験を無料でできるなんて、羨ましい!

私も金泉塩の味を確かめてみたい!

開催日は1月16日、30日、2月13日の3日間限定で、定員はそれぞれ5組または、20名となっています。

当日申し込みをされる方が多いそうですが、確実に体験したいなら電話にて事前申し込みすることをオススメします。

「飲泉」はありますが、こちらは「食泉」?金泉からできた塩なら、ミネラル分がとっても豊富そうですね。
「有馬グランドホテル」でしか体験できない、「金泉塩作り体験」。日程が合う方は、ぜひ体験して見てくださいね!

(まとめ・文:ゆきさね)


有馬グランドホテルの金泉塩作り体験

https://www.arima-gh.jp/play/201801.html
開催日程:2018年1月16日(火)、1月30日(火)、2月13日(火)
開催時間:16:00〜17:00
定員数:5組20名
料金:宿泊者は無料
(宿泊者優先企画とのことで、日帰りでの体験料金などの情報はあえて掲載していません。どうしても気になる場合はホテルへお問い合わせください)

体験場所:
有馬グランドホテル
神戸市北区有馬町1304-1 GoogleMAP

問合せ:
有馬グランドホテル
TEL:078-904-0181(代表)

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