岐阜県の濁河温泉エリアで冬の滝を巡る「小坂な冬の滝めぐり」が、2024年1月27日(土)~3月3日(日)まで開催。今年は、落差約20mの滝を中心にその左右に幅50mに渡って氷柱が連なる絶景が見られるツアーが予定されています。
写真:なんとも言えない美しいブルーの氷瀑も。
岐阜の宝もの!「小坂の滝めぐり」
岐阜県では、県民が誇るふるさと自慢を「岐阜の宝もの」として認定しており、その第1号が「小坂の滝めぐり」。御嶽山麓にある小坂町には落差5m以上ある滝が216ヶ所もあり、壮大な自然を間近で感じられる滝めぐりが人気です。
春から秋とは違い、冬の小坂は気温は昼でも氷点下のまさに氷と雪の世界。シーンと静まり返った森の中を進むと目の前に現れる巨大な氷柱群は、思わず息を飲む神秘的な絶景です。
モノトーンの世界に現れる氷柱と滝壺はなんとも言えない「あおいろ」。「青と碧と蒼」、さまざまな「あおいろ」が織りなす冬の神秘は、美しすぎる……!ここまで頑張った自分へのご褒美のようにもたらされる、まさに絶景です。
写真:氷瀑の中でも最大規模の氷柱群はその迫力に圧倒される大きさ
今年のおすすめポイント
今年の通常コースは「名もなき氷瀑」めぐり。落差約20mの滝を中心に、その左右に幅50mに渡って氷柱が連なる様子はまさに絶景!
結氷が進み、氷が安定した時のみ見ることができる滝の裏側にも案内してもらえます。(※コンディションが安定していない場合氷瀑の中に入ることを断念する場合があります。)
なお1組貸切の場合は、仙人滝(1月中旬から3月初旬)、濁河の氷柱群(1月下旬から2月中旬)にも案内してもらえるそうなので、下記のホームページを確認してみてくださいね。
写真:静かな森を進むと現れる氷柱群は思わず息を飲む絶景
また、集合場所、参加条件や持ち物リストもホームページに掲載されていますので、そちらも要チェック!一部レンタルできる装備品もありますが、準備も万全にしてお出かけください!
立ち寄り温泉「ひめしゃがの湯」
「飛騨小坂温泉郷」は、日本でも有数な炭酸泉の湯屋温泉(ゆやおんせん)、下島温泉(したじまおんせん)と標高1800mにある濁河温泉(にごりごおんせん)の総称です。
ただ、道の駅・南飛騨小坂はなももから車で10分弱のところにある立ち寄り温泉「ひめしゃがの湯」は、2023年2月以降残念ながら休館しています。
小坂には炭酸温泉を楽しめるお宿がいくつかありますので、宿泊して美味しいご飯をいただき、じっくりと冷えた体を温めるのも良さそうです。
氷がつくりだす、冬しか見られない「青と碧と蒼」の造形が美しすぎると評判の滝めぐり、要チェックです!
(まとめ・文・編集:hotspring727、情報更新:hotspring727 2024年1月)
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