山形・天童温泉で、山形名産の「さくらんぼ」を思う存分食べ放題できるさくらんぼ狩りツアーが、6月15日から7月8日までの超・期間限定開催されます。
しかも、普通のさくらんぼ狩りではないんです!朝の観光果樹園で行われる「朝摘みさくらんぼ狩りツアー」は、温泉旅館からの送迎付き!しかも食べ放題できる品種は…なんと、佐藤錦や紅秀峰!
写真:山形が誇るさくらんぼの王様「佐藤錦」
山形県といえば「さくらんぼ」とすぐに連想できるほど、さくらんぼは山形県の名産中の名産ですよね!
特に天童温泉のある天童市やお隣の東根市が、県内でも有数のさくらんぼの産地なんです。
木にたわわに実った真っ赤なさくらんぼが青空の下で風に揺られている姿が、天童市に初夏の訪れを告げる風物詩となっています。
写真:たわわに実ったさくらんぼ
早朝はさくらんぼのゴールデンタイム!朝摘みがおいしいのには理由がある!
そんな天童温泉で実施されるのが「朝摘みさくらんぼ狩りツアー」です。昨年も開催され、大好評だったんですよ。参加者からも絶賛の声がたくさん届いたのだそう。昨年は450人以上の参加があり、今年も開催前から300名近くの予約が入っているそうです!昨年以上に人気のツアーになりそうですね!
写真:ツアーに参加したお客様から届いた喜びの声
日中に開催されるさくらんぼ狩りはよく目にしますが、このツアーのポイントは「早朝」に開催されること。なぜ、早朝に実施するのか?ちゃんとした理由があるんですよ。
さくらんぼは日中に光合成と呼吸を活発に行い、栄養分を使います。そして夜、涼しくなると呼吸が少なくなり、栄養分が果物に集まります。夜の間に蓄えた養分で実が大きくなり、美味しさが一番凝縮しているところが、朝摘みさくらんぼのおいしい理由です。皮の中に実がぎゅうぎゅうに締まっていてパリッとした食感。糖度と酸味のバランスが一番美味しくなっているんだそうです。
写真:朝日を浴びてキラキラと輝くさくらんぼ
確かにさくらんぼに限らず、くだものや野菜などの農家は早朝から収穫・出荷していますよね。一番おいしいタイミングで収穫しているんですね!
そんな一番おいしいさくらんぼを思う存分味わうことができて、しかも佐藤錦だなんて…まさに至福の一言。
収穫最盛期の朝、このツアーのために特別に農園を開けていただいているんですよ。さくらんぼ農家の皆さんに感謝です。
写真:農園スタッフによる朝摘みガイド
さくらんぼのためなら、早起きだってへっちゃら!?一番おいしいさくらんぼを心ゆくまで堪能して!
こちらのツアーは「朝摘み」なだけあり、集合時間も早めになっています。集合時間は朝6時!いつもの温泉旅行なら、確実に夢の中…でも、おいしい朝摘みさくらんぼのためなら、いつもは苦手な早起きだってできちゃいますね。
さくらんぼ狩りの時間は30分ほど。私なら無言で一心不乱にさくらんぼを食べていそうです。
さくらんぼは高い位置に実っていますが、ご安心を。大人・子供兼用の脚立が常時置いてあり、自由に使えます。
写真:園内には無数の宝石のようなさくらんぼが!
ツアーは送迎付きで、天童温泉の「天童ホテル」と「あづま荘」が集合場所になっています。どちらも天童温泉街の中心にあるので、他の旅館からも徒歩で行くことができます。送迎付きだから、寝ぼけ眼でも安心ですね。
どちらから乗車するかは、予約時の選択となります。宿泊施設から近い方を選んでください。
6月中下旬は、山形を代表する20世紀最高の品種とも謳われる「佐藤錦」を楽しむことができます。でも、それで終わりではないんです。
6月下旬から7月上旬には、「紅秀峰」が味わえます。こちらの「紅秀峰」は、比較的新しい品種で、さくらんぼの中では旬が遅めになっています。粒が大きく酸味が少ないので、近年人気急上昇中なんだとか。地元の人は佐藤錦よりも紅秀峰の方が好きな人も多いみたいです。そんなに美味しいの!!?
口いっぱいにさくらんぼを頬張りたい人、知る人ぞ知る美味しさをいち早く味わいたい人に特におすすめですよ。
写真:近年人気が急上昇している紅秀峰
山形のこの時期のお楽しみ、さくらんぼを一番おいしい朝摘みで好きなだけ楽しむ贅沢な時間。このために温泉旅行を計画する価値も十分ありますね!
ちなみに、この時期の天童寺の朝の気温はだいたい15度前後。肌寒いので薄い上着は必須ですよ。
くれぐれも、寝坊だけは要注意!目覚ましをたくさんかけて、おいしいさくらんぼを頬張りましょう!
写真:さくらんぼは地方への配送も可能
(まとめ・文:ゆきさね 更新2019年6月・吉川)
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