伊豆急下田駅より車で5分、目の前にビーチが広がる海辺に下田温泉 臨海荘が2018年オープンしました。オーシャンビューと料理が自慢のアットホームな宿の魅力をご紹介します!
下田温泉のお湯をひくお風呂からも見えるのは海の絶景
写真左:海を臨む浴室 写真右:ロビー
24時間(清掃時以外)使える二つのお風呂は下田温泉の源泉掛け流し。御影石を使った浴室と木を使った浴室は、お客様に合わせて貸切にしたりすることもできるのだそう。客室が5室のみのお宿ならではの臨機応変な対応が喜ばれているようです。
下田温泉のお湯は無色透明の単純泉。湯冷めしにくい温泉で、塩分をほとんど含んでいないため、石鹸やシャンプーも使いやすいお湯だそうです。
2階にあるお風呂で目の前に広がるビーチや木々の間から見える海を眺めながらリラックスできますよ。
ご主人が素潜りでとるアワビが絶品!
写真:外浦産天然アワビをはじめ新鮮な海の幸を堪能できる
食事は、それぞれお食事用に用意された個室でいただけるのでプライベートな空間でくつろげますね。
臨海荘の自慢の一つが、伊豆の海で獲れた新鮮な海の幸の数々!
中でも宿のご主人が素潜りでとったアワビです。アワビが獲れるのは5月から9月初旬にかけて。そのため、夏の間は獲れたばかりのアワビのお刺身やバター焼きが楽しめます。
秋以降は、煮アワビのメニューで提供されるので、年間を通してアワビを食べることができるんです。
伊豆の海では海藻が豊富なため、とても良質なアワビが獲れるのだそうです。特に夏にはたっぷりと海藻を食べて身を太らせていて、甘みのあるアワビを味わえます。場所にもよりますが、比較的豊富に獲れるのだとか。
大きいものでは500gから1キロもあるアワビ。お刺身とはまた違った味わいのある煮アワビもぜひ食べて見たいですね!
釣ったばかりの魚を食べられる究極の贅沢
秋冬はいよいよ魚の脂が乗って美味しくなってくるシーズン到来!臨海荘の冬のメニューにも、獲れたての魚を使ったしゃぶしゃぶのお鍋が登場します。
こちらもご主人が自分で海で釣ってきた魚がメインだそうです。魚のしゃぶしゃぶに使われるのは主にメジナやキンメダイなど、新鮮な魚のしゃぶしゃぶをポン酢でいただきます。釣ったばかりのキンメダイなんて贅沢ですよね。
そのほかにも、秘伝の味付けで調理された地魚の姿煮や唐揚げなど、やはりその日に釣った魚を使ったメニューが好評のようです。
全室オーシャンビューの和室から観えるのは
写真左:ゆっくり食事をいただける個室ダイニング 写真右:スタンダードルーム
臨海荘の客室は5室。全てオーシャンビューの和室です。
角部屋のみ14畳、その他は12畳となっており、部屋タイプは全て同じですが、使われている家具はそれぞれの部屋で違うのだそうです。和モダンの上質なインテリアにこだわりを感じさせます。
客室からの眺めは息をのむほど素晴らしい海の眺望。季節ごとに変わってきますが、中でも夏場は正面の海から上がってくる朝日が特に美しいそうなので、ちょっと早起きして海を眺めてみるのもいいですね。
秋には月も美しく、夕食をいただきながらお月見ができる個室もあるそうです。
まとめ
臨海荘は宿泊者一人一人への気遣いを感じられるアットホームさが魅力でリピートする人も多いようです。
夏は目の前のビーチでの海水浴、秋冬は美味しい海の幸と季節ごとにちがった自然の魅力があって、また訪れたくなるのも納得ですね!
(まとめ・文:mashiro)