この一票で、あの温泉が番付に入るかもしれない!というわくわくの、みんなで選ぶ「温泉大賞」。
応募すると抽選で100名に、10万円分の商品券やデジカメなどのプレゼントが当たります。また、投票すると温泉アンバサダー(大使)に認定され、Twitterで投稿することで、大賞受賞の宿に宿泊できるチャンスも!
投票はサイトや無料アプリから、2019年2月13日(水)15時まで行えます。
前回の両横綱代表と、スペシャルサポーターが応援に駆け付けた、オープニングイベント
わたしの一票で、あの温泉が番付に入るかも?!
今年も、みんなで選ぶ「温泉大賞」の投票が始まりました!
第11回目となるこの大賞は、国内最大級の旅行比較サイト「BIGLOBE旅行」が企画・運営しています。東西に分けた日本国内の温泉地や温泉宿(旅館・ホテル)について、ホームページ(https://travel.biglobe.ne.jp/onsen/award)や無料アプリからの投票をもとに、ランキングを決定します。
前回は27,750票もの投票により、このように番付が決まっています。
第10回温泉大賞 温泉地の番付表
今回の表彰は、つぎの5部門を対象としています。
① 温泉地部門
② 旅館・ホテル部門
③ エリア別ランキング
④ 県別ランキング
⑤ 外国人観光客にお勧めの旅館・ホテル
①~④の前回から継続する部門に加え、外国人向けランキング部門が新設されました。それに伴って、今回は英語版と中国語版の温泉番付もリリースされますよ♪
投票して温泉アンバサダーになっちゃおう!選べる嬉しいプレゼントもいろいろ♪
温泉大賞に投票すると、ふたつの特典があります。
ひとつめの特典は、抽選で当たるプレゼントです。
投票の上で応募すると、100名にこんなプレゼントが当たります。
しかも、無料アプリ「旅比較ねっと」から投票すると、応募口数が2口としてカウントされるため、当せんの確率が上がりますよ♪
旅比較ねっと
iPhone版:https://itunes.apple.com/jp/app/id393059669
Android(TM)版:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.biglobe.travel.hotel
そしてふたつめの特典は、温泉アンバサダー(大使)への任命です。
温泉大賞に投票すると登録したメールアドレスに、温泉アンバサダー認定証が届きます。
アンバサダーの任期は、1年間。その任務は、自分のTwitterアカウントに#温泉アンバサダーと#ONSEN_AWARDのハッシュタグをつけて、温泉情報を発信すること。
温泉アンバサダーの任務を果たした人の中から抽選で、温泉大賞の受賞宿に泊まれるなどのプレゼントも予定されています♪
世界に「いい湯だな」を伝え、ユネスコの文化遺産登録を目指す東の横綱
12月3日のオープニングイベントには、昨年の両横綱である、草津温泉と別府温泉より代表者が駆け付けました。
名実ともに堂々の日本一である東の横綱、草津温泉は、標高1200メートル、毎年320万人もの観光客を迎える、人口約6700人の小さな温泉町です。
そんな草津の温泉観光協会会長である中澤敬(なかざわたかし)氏は、1月の本白根(もとしらね)山の噴火による直接の影響はなく、観光客減の打撃からも脱しつつあると語ります。
東京駅の復原ライトアップを手掛けた照明デザイナー、面出薫氏による、湯畑と西の河原公園のライティングや、男性用露天風呂を混浴・水着着用可とする風呂の日イベント(11月に終了)などの効果もあり、若い人の姿も増えました。
写真:混浴「語り湯」の試みが人気を博した草津温泉の西の河原露天風呂
そんな草津温泉が次に見据えているのは、世界。2020年のオリンピックイヤーは、温泉を知ってもらうチャンスと捉え、イベントを企画しています。
また草津温泉だけではなく、全国3080か所あまりの温泉がタッグを組んで、温泉をユネスコの文化遺産に登録したいという野望も。温泉文化が独特だということを世界に知らしめれば、多くの方の関心を得られるのではないかという見通しです。
日本以外の国の人にとっての温泉とは、治療のために入るもの。そんな彼らに、頭にタオルを載せて「ああ気持ちいい、いい湯だな」と感じる日本人の、リラックスする心もち、癒されるという側面を伝えたいという思いがあります。
草津節を披露した、東の横綱・草津温泉観光協会の中澤会長
ファンを増やし、市民からも観光客からも愛される別府温泉を目指す西の横綱
対して西の横綱、別府温泉郷からは、別府市市長の長野恭紘(ながのやすひろ)氏が登壇。
予告動画の再生回数100万回を達成したら、大分市に温泉と遊園地を合体させた「湯~園地(ゆ~えんち)計画」を発動すると公言、クラウドファンディングで資金を集め、2017年7月に実現させた長野市長。その計画に込められた心は、GW直前の熊本地震による観光打撃で落ち込んだ別府市民を力づけ、自分たちだからこそこんな企画ができるんだ、という誇りを持ってもらうことでした。
写真:話題を呼んだ別府・湯~園地(ゆ~えんち)計画の動画より
そんな湯~園地の遺伝子を引き継いだプロジェクトが、同窓生以外でも参加できるという「別府市学生大同窓会」です。
別府に住む大学生は約8000人、観光客は、2017年には過去最高の880万人となりました。
彼らが別府に遊びに来たり、移住したりするようなつながりをもち続けたい。そんな長期的な視野のもとで始まったこの大同窓会は、2019年3月23日(土)の開催が決まっています。
また、同じく2019年のラグビーワールドカップで、別府は欧米豪の5カ国から合宿地に選ばれました。長期滞在型の観光ニーズに応え、来てくれた方が満足するような取り組みを中心にして、国内外の別府ファンを増やしていくという展望を掲げます。
「湯(ゆ)~園地(えんち)計画」を成功させた西の横綱・別府市の長野市長
温泉俳優の原田龍二氏も、きき湯で温泉大賞を応援!
つい4日前に別府を訪れたという、スペシャルサポーターの原田龍二氏は、11月に人情温泉紀行の新刊『一湯入魂』を出版したばかり。オープニングイベントには浴衣で登壇し、もろ肌を脱いできき湯に挑戦、見事に正解しました。
温泉にはまったきっかけは、熊本の満願寺温泉。お勧めは別府のヘビん湯や草津の西の河原と語ります。今年は50湯以上に入り、訪れた温泉は約200か所という、さすがの温泉俳優ぶりです。
「温泉が俺を脱がせてくれる、手ぬぐいを巻かせてくれないんだ」と笑う原田氏
両横綱とスペシャルサポーターの応援を受けて始まった、11回目の温泉大賞。結果は、2019年2月28日に発表される予定です。
横綱がその地位を守るのか、それとも新たな横綱が誕生するのか? 参加して、みんなで一緒に、番付を見守りたいですね!
(取材・文:なかおかともみ 協力:温泉大賞事務局)