白雲谷温泉ゆぴかは自然豊かな兵庫県小野市にある温泉施設。4か月の工事を終えて2019年12月、リニューアルオープンしました。
日帰り入浴施設とは思えないような、解放感あふれる露天風呂「インフィニティバス」が評判のようですよ!
写真:リニューアルされた水辺の湯の露天風呂。すがすがしい景色と温泉に癒される
質の高い温泉が評判!実は大人気の温泉施設
ゆぴかのお湯は、カルシウム・ナトリウム―塩化物泉という泉質。成分・湯量ともに豊富だそうです。
塩化物泉は、「熱の湯」とも呼ばれるほど、保温効果があると言われています。実際に温泉に入った後もポカポカが持続するのを実感した人も多いのではないでしょうか。
白雲谷温泉は、太古の海水の塩分が含まれていて、城崎温泉や有馬温泉、熱海温泉などと同じ泉質だそうです。
こんな泉質の温泉をリーズナブルな料金で利用できるのはうれしいですね。
口コミでも「源泉風呂に入ると数時間は体がポカポカする」「寒くなってきたのでまた行きたい」など、温まる温泉としてリピーターにも人気のよう。
リニューアルされた開放的な露天風呂
写真:森の湯にも屋根付き露天風呂が登場
温泉の泉質はもちろん、バラエティに富んだお風呂も人気。
露天風呂をはじめ、サウナやジェット風呂、ジャグジー、福祉風呂など、さまざまな設備が整っています。
「水辺の湯」、「森の湯」の2種類の温泉があり、今回リニューアルされたのは、水辺の湯の露天風呂と展望サウナ。
そして森の湯には屋根付きの露天風呂が新設されました。
「水辺の湯」の露天風呂は湯面と景色が一体に見える「インフィニティバス」に生まれ変わりました。
湯船の向こうに広がる空と山々の景観、解放感あふれる露天風呂ですね。
「山に面した露天風呂の眺めがよく、風も気持ちよかった」等、温泉とともに周囲の豊かな自然に癒されるとの声も。
展望サウナでも大きな窓の外に広がる山の景観を楽しみながら、ゆったりした空間でくつろげそう。
そしてもう一つ誕生した露天風呂は、森の湯の個性的なドーム型の岩風呂のそばの「こかげの湯」。屋根付きなので雨の日でも気にせず解放感あふれる露天風呂を楽しめますよ。
無料の足湯やメニュー豊富なレストランも人気
温泉はもちろん、モダンな建物や岩盤浴やサウナなどの設備が充実していて、まる一日ゆっくり過ごせるところも魅力ですね。
中でも無料で利用できる足湯は人気。
10名ほどが一度に利用できる広さなので、足湯に浸かってゆったりした景色を眺めながらのおしゃべりも楽しそうですね。
さらに併設のレストランは、定食から丼物、麺類など豊富なメニューがそろっていて、温泉の後の楽しみの一つ。
本格的な温泉に食事、一日楽しめるので、土日はかなり混み合っていることもあるようです。
土日の昼食時11:30~13:00、平日11:00~13:00、15:00~19:00は比較的空いているとのことなので、空いている時間帯をねらっていくといいかもしれません。
周辺には、小野アルプスと呼ばれる山並があり、最高峰からは六甲山脈や瀬戸内海、明石海峡、淡路島まで見渡せるそうです。ハイキングコースもあり、登山やハイキング後に温泉で疲れを癒せるのもありがたいですね。
年中無休、夜も22時まで営業している白雲谷温泉 ゆぴかで、自然の恵みを満喫する休日はいかがでしょうか。
(まとめ・文:mashiro)