休暇村伊良湖
https://www.qkamura.or.jp/irago/所在地
愛知県田原市中山町大松上1 GoogleMAP
TEL:0531-35-6411
●宿泊について
宿泊料金例)
平日・日曜 1泊2日2食付「贅沢三昧プレミアムビュッフェ」利用・1室2名の1名あたり
和室利用 12100円(税サ・消費税込)
宿泊者の入浴時間
15:00~24:00 翌5:00~9:00
※日帰り入浴は行っていません。
標準チェックイン/アウト
15:00/10:00
渥美半島に位置する田原市は温暖な気候で農業が発展し、今や、5年連続で農業産出額全国1位の農業王国となりました。今回は、2020年12月1日スタートの「休暇村伊良湖」で実施の『プレミアムビュッフェ』フェアをご紹介! 日本ではなじみの薄いエアルームのトマトのほか、豪華な食材をふんだんに使ったメニューも楽しめます。
「休暇村伊良湖」のある田原市は、5年連続で農業産出額全国1位という農業王国です。5年連続というのが本当にすごいですね。温暖な気候と、近隣に大都市があり、アクセスもよいということで、一年中さまざまな野菜が栽培できます。
最近話題を集めている野菜が、日本ではまだなじみの薄い「エアルーム(heirloom)」のトマトです。
「エアルーム(heirloom)」とは、直訳すると「先祖伝来の家宝・財産」という意。
現在栽培されているほとんどの野菜は「F1」と呼ばれ、第一代目だけが優勢の均一形質を示すように人為的に交配された品種です。
一方、エアルームは「固定種」と言われる品種で、親から子へと固定した形質が受け継がれた品種です。何世代にも渡る選抜により、自然に獲得された性質を持ち、日本では、京野菜や加賀野菜のように、在来種や伝統品種とも呼ばれています。
このようにエアルームのトマトは原種に近く、先祖代々受け継がれる中で固定化された個性的な種です。一般的なトマトとは形も色も味も大きく異なり、栽培には普通のトマトの倍近い手間がかかります。
そのため流通しにくく日本ではなじみが薄いですが、アメリカなどでは人気の高級野菜です。
田原市内の「石井農園」で育てられているエアルームのトマトは、酢やカツオ、ウズラ、ひじきなどの有機肥料を使い、時間をかけてていねいに育てられています。
収穫されたエアルームのトマトは、どっしりと重みがあり、ゼリー部分が少なくて肉厚です。
休暇村伊良湖では、2020年12月1日~2021年2月28日の期間、「贅沢三昧プレミアムビュッフェ」フェアを開催しています。
贅沢三昧プレミアムビュッフェでは、自家製ローストビーフや、渥美半島の新鮮な魚の握り寿司やキンメダイの煮付けなど豪華な料理が所狭しと並びます。
驚くのはそのお得な料金です!
平常時のスタンダードビュッフェで1泊2食付の料金+1000円で、この豪華食材やメニューがそろった夕食と朝食の「贅沢三昧プレミアムビュッフェ」を利用できるんです。
そして、先ほど紹介した希少なエアルームのトマトは「フライドグリーントマト」というメニューで提供されます。
青いうちに収穫されたエアルームのトマト。それをフライにして加熱すると、果肉の風味や歯応えをいっそう楽しめます。この料理、アメリカ南部のソウルフードで、1991年に、その名も『フライド・グリーン・トマト(Fried Green Tomatoes)』という映画のタイトルにもなっています。
未熟な状態でも酸味が程よく、石井農園のエアルームのトマトはフライにもってこいなトマトです。
ほかにも、アンコウやタラ、珍しいタカアシ蟹、ご当地ミートの「あつみポーク」といった、多くの具材の中から好きなものを選んでオリジナルの鍋を作ることができる「鍋ビュッフェ」コーナーもオススメです。
この期間は夕食だけでなく、朝食にも特別メニューが登場します。愛知県と言えば天むす、ひつまぶし、小倉トースト……。この地域ならではの食材を使った和食から洋食まで、朝食もプレミアムな内容です。
2013年7月に新設した展望大浴場「満月の湯」「三日月の湯」では、炭酸泉・にごり湯や月替わりの薬湯の3種類のお湯が楽しめます。
両方とも露天風呂には炭酸泉とにごり湯、内湯は季節を感じられる月替わりの薬湯が楽しめます。夜と朝の男女入替制なのでそれぞれ趣の異なる雰囲気も味わえます。
お得な期間限定の、地元食材と豪華食材が食べられる「贅沢三昧プレミアムビュッフェ」フェア。「GOTOトラベル」でのんびりとお得にグルメの旅を楽しみませんか?
(まとめ・文:吉川、編集:hotspring727)