輪島・白米千枚田 あぜのきらめき
http://senmaida.wajima-kankou.jp/所在地:石川県輪島市白米町ハ部99-5 GoogleMAP
開催期間:2021年10月23日(土)~2022年3月13日(日)
問合せ:輪島市観光課
TEL:0768-23-1146
輪島市白米町にある1004枚の棚田、白米千枚田がライトアップされるイベント「輪島・白米千枚田あぜのきらめき」が今年は2021年10月23日(土)~2022年3月13日(日)の期間、実施されています。
日本海を望む幾何学模様の棚田を2万5000個の太陽光LEDが、15分ごとにピンク・グリーン・ゴールド・ブルーの4色に変化し彩ります!
白米千枚田は石川県輪島市白米町の日本海沿いにある棚田です。約4haにわたり、1004枚もの小さな田が重なるように海岸まで続いている風景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝にも指定されています。
石川県北部の世界農業遺産「能登の里山里海」と呼ばれるエリアで、代表的な景観となっています。
また、2014年に昔ながらの農法である苗代田を復活させ、現在も引き続き行われています。
「輪島・白米千枚田あぜのきらめき」は、白米千枚田が棚田の1枚1枚の田んぼの形に沿ってライトアップされるイルミネーションイベント。
全国のイルミネーションイベントでも田んぼのライトアップは珍しいですよね。幾何学模様のような白米千枚田を2万5000個のLEDが彩る、輪島市ならではの壮大なイルミネーションを楽しめます。
ライトはすべてペットボタルと呼ばれる太陽光を利用した自然エネルギーのイルミネーション。暗くなると自動的に発光する仕組みになっているそうです。
そのため、天候や日没時間によって点灯時間が異なり、日没後にライトが点灯し、4時間後には徐々に消えていくようになっています。
日の入り直前から徐々にイルミネーションが徐々に明るさを増していく様子を見るのがおすすめ。
日没時間は日によって変わるためご注意を。公式サイトのトップページで何時頃点灯されるか掲載されているのでチェックしてみてくださいね。
LEDライトは15分ごとにピンク・グリーン・ゴールド・ブルーの4色に変化していきます。
棚田の向こうは海で暗いため、イルミネーションが暗闇にくっきりと浮かび上がり、幻想的な光景が広がります。
イルミネーションを見渡せるベストスポットをお伺いしたところ、千枚田ポケットパーク駐車場内にある展望台だそうです。
また、棚田の間に遊歩道が設置されているので、イルミネーションの中を散策もできますよ。遊歩道は急な坂もあるため、履き慣れた歩きやすい靴で行くのがよさそうです。夜間は特に冷え込むため、防寒対策も万全に!
昼間とは趣が一変するロマンチックな棚田の絶景を満喫してみてくださいね。
マイカーの場合は、道の駅千枚田ポケットパーク内に駐車場(51台)があります。
バスを利用の場合は、輪島駅前から北鉄奥能登バス町野線で約20分。
開催期間中はバスの往復割引乗車券も販売されています。通常大人960円が500円になるワンコインバスを利用した場合、「輪島ふぐ」のペア食事券が毎月抽選で2組に当たるチャンスも。
天然ふぐ類漁獲高日本一を誇る輪島でぜひ食べてみたいですね!
「輪島・白米千枚田あぜのきらめき」開催期間中、イルミネーションの様子を撮影した写真のコンテストも実施されています。
インスタグラムへの投稿もしくはプリントした写真を郵送して応募できますよ。宿泊券や千枚田のお米、輪島ふぐ食事券(3,300円)などの豪華賞品も用意されていますよ。
インスタの場合はハッシュタグ#あぜきらフォトコン2021をつけて@wajimakiramekiをタグ付けして投稿するだけなので、イルミネーションの写真が撮れたら気軽にチャレンジできそうですね。
輪島では海沿いの温泉宿で、保温性が高く、お肌がつるつるになる良質な温泉も楽しめます。
泉質は弱アルカリ性塩化物泉。日本海を一望する絶景を眺めながらしっかり温まれる温泉です。
輪島では朝市が人気。1000年以上の歴史を持ち、約200もの露店が立ち並ぶ日本三大朝市の一つです。
ここならではの輪島ふぐなど、新鮮な魚介を購入し、豪華な朝ごはんを調理してもらえるサービスも。
温泉でリフレッシュした後は朝市で能登の海の幸たっぷりなぜいたく朝ごはんも堪能してみたいですね。
(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)