※新型コロナウイルス感染拡大防止等のため、栗きんとん絞り体験、五平餅焼き体験ともに開催を見合わせております。(8/25現在)
※以下は、昨年の記事になります
「栗きんとん」の発祥の地であり、栗きんとん巡りが出来てしまうほど名店揃いの街、岐阜県中津川市。毎年秋の声を聞くと食べたくなる人も多いのではないでしょうか?この中津川市で、地元のおばあちゃんから教えてもらう、栗きんとん絞り体験が9月から行われます!もちろん味見もありますよ~♪
栗きんとんといえば、おせちを思い出す人も多いのではないでしょうか?
しかし、岐阜~長野にかけての栗きんとんは「栗だけを使う」、おせちのとはまったく別物のご当地スイーツです。栗と若干のお砂糖だけで作るそれは、ほこほことして、栗のいいところどりをしたまさに逸品です。
現地で一度食べて忘れられないという栗好きを虜にするスイーツなのです。
なんとクチコミで体験者が1年で4倍になったというこの企画。いったいどのようなものなのでしょうか。
写真:絞り方を間近で実演してもらいながらの体験。ものを作るって癒される
栗きんとん絞り体験ができるのは、岐阜県中津川インター横にある、ちこり村という教育型観光生産施設。
農家の手作り家庭料理レストランや、ちこりというヨーロッパ原産の野菜の生産ファームやちこり焼酎蔵の見学が無料でできたり、さまざまな食に関する体験ができるところです。
その中の一つ、栗きんとん絞り体験は9月1日から12月上旬までの土日祝に開催されるイベント。
恵那山の麓に広がる中津川市。豊かな自然の中で育った山栗は甘く、江戸時代にはすでに中津川の名産品でした。さらに俳句や茶の湯がさかんだった地域でもあり、お茶の席で食べられるお菓子として生まれたのが栗きんとんだったのです。
現在でも名産の栗を使い、菓子職人たちが丁寧に仕上げた栗きんとんは全国に届けられています。
栗きんとん絞り体験は、1日2回開催。
写真:おばあちゃん先生に優しく教えてもらえる
用意された栗あんを絞る作業を体験します。栗きんとんの形は地元の恵那山の形を模した形となっており、地元のおばあちゃん先生がキレイに作るコツを、中津川の歴史や豆知識を織り交ぜながら教えてくれます。
絞るのにコツがいるため、体験者の中には、熱中して黙々と作る人もいるそうです。一人ひとり個性のある栗きんとんが出来上がるので、お友達とワイワイ楽しみながら体験ができます。Instagramに「作品」をアップするのもいいですね。
写真:楽しそうな体験風景!女子にはたまらない企画ですよねっ
この体験に使う栗あんも、先生らスタッフが味見して厳選した国産栗を使った本物で、とても美味しいんですよ。体験しながらもちろん味見できます(というか、そもそも味見が目的だったりして・笑)。
1回の体験の所要時間は30~40分、前日までの予約が必要です。必要な道具は準備されていますので手ぶらで参加可能ですよ。おばあちゃんに教えてもらいながら自分で丹精こめて作った栗きんとんの味わいはまた格別なはず!
写真:参加者には栗きんとんのおみやげが(イメージ)
さらに体験では、オリジナルの箱と紙に包んで、すてきなギフトが完成します!あげるのはちょっともったいないけれど、おみやげとしてもきっと喜ばれることまちがいなしですね。
今年は9月~12月の間、ちこり村内のレストラン「農家家庭料理レストラン バーバーズダイニング」のランチビュッフェにて、地元の栗をたっぷり使った贅沢な栗おこわを毎日提供。まさに栗づくしですね。
写真:地元の栗をたっぷり使った贅沢な栗おこわ
さらに、9月~11月の土日限定で「五平餅焼き体験」が出来ますよ!(五平餅の販売もあり)。五平餅といえば、昨年の朝ドラで話題になった、愛知、岐阜、長野地域の郷土料理です。
トヨエツのほおばっていたのは俵型でしたが、形はだんご型や俵型と様々。ちこり村の五平餅はだんご型で、くるみの入った味噌だれが絶品!この焼きたてが食べられます。料金:1本 110円(販売も体験料も同じ価格)焼き体験も購入する値段で出来るので、オススメですよ!
写真:みそだれの香ばしい香りがたまらない五平餅
(まとめ・文:mashiro 記事確認:2020年8月 hotspring727)
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