神奈川・箱根十七湯/強羅温泉「ふふ箱根」全客室に半露天風呂！大自然の中で温泉と料理を満喫

2022年1月に開業した「ふふ 箱根」。東京から約2時間、箱根、強羅の山々に囲まれた大自然の中に佇む山のリゾートホテルです。全客室に設えられた温泉は塩化物を多く含む「強羅温泉」、大浴場では白濁した「大涌谷温泉」と二つの温泉を楽しむことができ、プリフィックススタイルで味わう料理も評判です。

写真：客室の窓からは箱根の大自然が望め、半露天風呂でゆっくりと湯浴みができます

「ふふシリーズ」拡大！

「カトープレジャーグループ」の「ふふシリーズ」は、2007年の熱海での開業を皮切りに、2018年に河口湖、2020年には奈良・日光、2021年には京都が開業し、2022年に箱根がオープンしました。

「ふふ 箱根」が位置する強羅は、岩が多い地形というのが特徴の一つです。ゴロゴロとした岩や、亀の甲らのように硬い地盤があることから、「強羅」という名称が付いたともいわれています。

写真：エントランスの壁面などにも存在感のある岩が使用されています

山々に囲まれた大自然の中に佇む「ふふ 箱根」は、山の傾斜に沿って建築され、全ての棟を箱根連山が広がる渓谷を正面にとらえた造りとなっています。お盆の時期には、客室の一部からは大正10年から続く「箱根大文字焼」を見ることもできます。

強羅の土地を表すように、館内では岩や現地で採取された石などをあらゆるところに取り入れ、岩肌をイメージした壁面やインテリア、岩石のカウンターなどをダイナミックに使用することで力強さを表現しています。

写真：ロビーカウンターの石もすばらしい！

箱根連山の絶景と2つの温泉を楽しむ！

贅沢な客室は、本館「山瑠璃」に加え、一ノ棟「欅の実」、二ノ棟「椛の葉」「楢の芽」、三ノ棟「杉の梢」の3つの棟、8タイプ・39室あります。

全ての客室で、目の前に広がる箱根連山の絶景を望む半露天風呂の名湯「強羅温泉」が楽しめます。

写真：ラグジュアリースイート

三ノ棟「杉の梢」の1～3階にある「ラグジュアリースイート」。広々としたリビングルームと、大自然に包まれて浸かる客室温泉を設え、4名までの宿泊が可能です。

本館「山瑠璃」、一ノ棟「欅の実」、二ノ棟「楢の芽」のそれぞれ最上階にある「ふふラグジュアリープレミアムスイート」は、雄大な箱根連山が目の前に広がります。もちろん、こちらも広々としたリビングルーム、緑あふれる大自然を感じる半露天風呂があります（4名までの宿泊が可能）。

写真：「ふふラグジュアリープレミアムスイート」の客室にある贅沢な半露天風呂

強羅温泉は塩化物を多く含み、皮膚に付着した塩分が汗の蒸発を抑え、湯上り後も潤いを長く保つ美肌の温泉です。

一ノ棟「欅の実」にある大浴場では、乳白色の硫黄を感じる箱根らしい「大涌谷温泉」が楽しめます。

写真：身も心も開放感たっぷりの広々とした大浴場

スパも人気です。吉野の特定無垢ヒノキパウダーによる発酵温熱木浴を導入し、電気など人工的熱源で加温せず、自然界に生息する微生物の温もりと発酵の力だけで保温しています。温度は65～85℃に保たれ、じんわりからだを温めて、心身ともにリラックスできます。

写真：珍しいヒノキパウダーに包まれて体感する発酵温熱木浴

プリフィックススタイルの食事が人気！

食事は、カウンターや個室などプライバシーをケアした席で楽しめます。

写真：レストランから見える大自然もすばらしい

「ふふ 箱根」では、ふふシリーズ初となる「プリフィックススタイル」を取り入れた日本料理「山の笑」と、鉄板焼き「石ずえ」、それぞれの料理人がお好みに合わせた料理法でおもてなしします。

旬の黒毛和牛や金目鯛などの全国各地から取り寄せた20品以上の豪華食材から、お好みのメイン料理を選択。自分好みの組合せで料理を愉しむ、今までにないスタイルの日本料理です。

写真：プリフィックススタイルのイメージ

器は箱根連山と関わりの深い小松石や日本の銘木などを取り入れた特注の食器を使用しており、この地で味わう料理を大いに引き立てます。

写真：朝食の一例

近くには、「千条の滝」や「仙石原のすすき」、「早川堤の桜」、「あじさい電車」、「夏祭りの大文字焼」、「強羅公園の紅葉」、「芦ノ湖の船」、「九頭竜神社の鳥居」など、四季折々で訪れたい場所がたくさんあります。

都心から2時間で行けるラグジュアリーな山のリゾートホテルでゆっくりと大人の旅をしませんか。

（まとめ・文：吉川、編集：hotspring727）

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