長野「紅葉図書館」軽井沢星野エリアに今年もオープン！紅葉の木々に囲まれた空間でのんびりカフェも楽しめる

2021年10月8日から11月7日、軽井沢「星野温泉 トンボの湯」前にある広場に本とカフェを楽しめる「紅葉図書館」がオープンします！

紅葉シーズンの軽井沢でさわやかな秋を感じられる屋外の図書館では、本と一緒にスイーツやドリンクを楽しめますよ。

写真：紅葉シーズンの軽井沢を満喫できる図書館がオープン！

人気の「紅葉図書館」今年もオープン！

軽井沢星野エリアでオープンする「紅葉図書館」は今年で9年目を迎える人気のイベント。今年も10月8日から開催されます。

標高が高いため、軽井沢では東京よりひとあし早く紅葉シーズンが訪れます。軽井沢の10月の平均気温は10.8℃、東京より9℃ほど低いため、かなり涼しく感じられそうですね。

図書館の場所は星野温泉の源泉かけ流しを楽しめる日帰り温泉「星野温泉　トンボの湯」前の広場です。トンボの湯は1915年に開湯した軽井沢の名湯、星野温泉のお湯を加水せずぜいたくに堪能できる温泉施設です。

写真：周囲の自然に溶け込む木の本棚が並ぶ

図書館は紅葉した木々に囲まれた広々とした空間に設置されます。全長10mの木製の本棚の中には500冊の本がずらり。

音楽や美術など芸術の秋にちなんだ蔵書から、スポーツ、食にまつわる本、軽井沢の自然にちなんだ本など、さまざまなテーマの本の中からお気に入りの1冊を探せます。

ベンチを兼ね備えた本棚にはクッション性のあるコルク素材がついているので、ゆっくり読書タイムを楽しめそう。

ちなみに蔵書は古本のリユース、本棚も旅館の床板などをリユースして作られたものだそうです。

移動式の小さな本屋さんや読み聞かせイベントも開催

写真：小さな本屋さんで本の購入も可能

期間中の土日には、古本を買える移動式の本屋さんも登場します。購入した本は軽井沢旅行の記念にもなりそうですね！

10月23日・24日(11時〜11時30分・13時〜13時30分)には、絵本の読み聞かせイベントも開催。参加費は無料なので、家族で気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

秋の味覚を楽しめるカフェスペース

写真：屋外で本を読みながらのんびりカフェタイムを

広場に隣接する「カフェ ハングリースポット」や週末にはキッチンカー「みちくさ」によるりんごのスイーツとドリンクも楽しめます。

カフェ ハングリースポットでは、蜜りんごのしっとりバウムクーヘン（700円）とふわふわミルクのアップルティーの2種類。

長野県内でそば粉のガレットを販売しているキッチンカー「みちくさ」では、りんごとシナモンケーキのデザートガレット（700円）を販売。

写真：りんごとシナモンケーキのデザートガレット（キッチンカー「みちくさ」）

みちくさは毎週土曜・日曜・祝日限定（10月24日を除く）の出店です。

広場の屋外席でガレットやドリンクなどのテイクアウトメニューを楽しめますよ。

信州名産のりんご使ったスイーツやアップルティー。紅葉の下でほっこりティータイムを過ごせそうですね。

写真：蜜りんごのしっとりバウムクーヘン（カフェ ハングリースポット）

ひとあし先に開催中！軽井沢 森ピアノ

星野温泉では、紅葉図書館の前にもう一つ、見逃せないイベントが開催されています！

9月4日〜10月3日の土・日と祝日、広場に誰でも弾けるピアノが設置される「軽井沢　森ピアノ」です。

駅や空港に誰でも弾けるピアノが設置され、ピアノ人気が高まっていますが、軽井沢の森の中に響くピアノ、どんな音色か楽しみですよね。

使用されるピアノは自然の景観に溶け込む、かつて軽井沢の別荘で使われていたものだそうです。

写真：アップルティーを飲みながら森の中でほっこりした時間を

また曲のリクエストができる「リクエストツリー」や、地元の音楽家による「軽井沢 森ピアノ ミニライブ」も開催予定。

弾いてみたい人も、聴きたい人も秋のひとときを楽しめそうです。

今年の秋は混雑を避けて、軽井沢の紅葉の下でゆっくり読書や音楽を楽しむ時間を過ごしてみたいですね！

（まとめ・文：mashiro、編集：hotspring727）

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