全室が別府湾を見渡すオーシャンビューのリゾート旅館、「潮騒の宿 晴海」は今年7月、新棟を増築してリニューアルオープンしました。
客室だけでなく、海を望む開放的な空間やパーティールームも新設され、ほぼ全面的にリニューアルされたようです。
新設された空の棟の魅力
写真:空の棟ジュニアスイートには20帖の広々としたリビング
別府駅からはタクシーで約15分。
別府湾を一望できる素晴らしいロケーションにある「潮騒の宿 晴海」は、全室に海側露天風呂が付いているなど、部屋にいながら海を間近に体感できるのが魅力の宿。
口コミでも、旅館の中で海の景色を堪能できる環境が絶賛されているようです。
露天風呂や食事会場、テラスなどすべての場所で海の絶景を眺められるーーー。旅館にいるだけで癒されそうですね。
今回のリニューアルで新設されたのは、既存の「晴の棟」「海の棟」と並んで建つ「空の棟」です。バリで作られたオリジナルのインテリアで統一された空の棟は全14室。特徴的なのはやはり、2階のジュニアスイートルーム2部屋です。
約150平方メートルもの広さがあり、ジェットバスや半露天風呂、そしてテラスにはプールまで付いている贅沢な客室なんです。プールとジャグジー、半露天風呂は海側にあり、扉1枚でつながっていてバスタイムを満喫できそう。
半露天風呂も海に面していて、部屋からもプール付きテラスから別府湾が広がる絶景を眺めながらくつろげます。
写真:部屋にいながら温泉露天風呂、ジャグジー、プールまで楽しめる贅沢なジュニアスイート
3階から5階は、3つの部屋タイプ。入口がフラットなタイプのユニバーサルコンフォートツイン、大型のデイベッドを使うと3名まで宿泊できるスーペリアツイン、2名から4名までの和洋室のデラックス和モダンとなっています。
写真:どの部屋からも別府湾の絶景を楽しめるのが魅力(スーペリアツイン・リビング)
こちらもすべての部屋に温泉露天風呂が付いていて、部屋からも海を眺めながら別府温泉のお湯を堪能できるのが嬉しいですね。
客室は約60平方メートル以上で、海に面したテラスも付いており、ゆったりした開放的な空間になっているようです。
客室以外の施設も大幅リニューアル
写真:開放的なテラス席のあるカフェバー
客室以外のところも大きく変わりました。
フロントは新設された空の棟1階へ。ロビーからも海が見えます。海に面したカフェバーにはさらに海を間近に感じられるテラス席も。
バーは宿泊者のみ利用できるので、チェックイン後に海を眺めながらカクテルを飲むのも良さそう。旅の開放感を味わえそうですね。
食事は会席料理・海鮮料理、そして今回のリニューアルで新たに加わったフレンチレストランと3つの食事処のメニューを楽しめます。
海の棟1階にはライブイベントが開催できるスペースも誕生しました。すでに国内外のアーティストによる音楽イベントも開催されているようです。
ドリンク付き1500円などで入場できるものもあり、気軽に楽しめそうですね。
また、潮騒の宿 晴海は、以前、おんせんニュースでも紹介しているガハマテラスと合わせて統一されたAMANE RESORT(アマネリゾート)として今回リニューアルされました。
こちらも記事の参考にしてみてくださいね。
https://onsennews.com/report_gahama_terrace/
現在、ガハマテラスの隣に宿泊棟「ガハマタワー」も建設中で、こちらは今年11月19日にオープン予定。10階建で、1階はエステ・フィットネス、2階にフロント、3~10階が客室となるようです。客室は90平方メートル以上で1フロアに2部屋ずつとゆったりとした作りになっています。
新施設が次々オープンするので、リピートしたくなってしまいそうですね!別府の新しい海辺のリゾート、今後の展開も楽しみです。
(まとめ・文:mashiro)