お待たせしました!大注目の2023年の「天草生うに三昧」の情報です。2023年は3月25日(土)~5月31日(水)。
天草地元の人も楽しみにするほど美味しい春うにを、お店や宿泊施設でそれぞれ趣向を凝らした生うに料理で楽しめます。
写真:ムラサキウニ
生うにほど、採れた現地とそうでないところとで味が変わる素材はない、とわたしは断言したい!
「わあ、板うにだ♪」とビジュアルに小躍りしながら口に運んだのに、そのうにからオヤジ臭のようなミョウバンの香りがしたときのあの失望感といったら……。
そんな失望を絶対に味わいたくない生うに好きなら、産地に足を運ぶのが最も確実な手段だ!とわたしがいちいち言わずとも、生うに熱愛ファンの方ならもはや常識みたいなものですね。(知らない人のために……生うには殻から取るととろけるので、殻から出した状態で流通させたい場合はどうしてもミョウバン処理して固める必要があるのです)
そんな生うに熱愛の方、皆が心待ちにする、天草の「春うに」です。うにといったらだいたい初夏~夏のものというイメージがありますが、なぜ天草では春なの?という疑問について。
「実は、天草では季節によってうにの旬が違うんです。天草では、6~9月は「赤うに」、10~2月は「がんがぜうに」と、そして、3月上旬の春に解禁となるのが【ムラサキウニ】なんですね」と天草宝島観光協会の方に教えていただきました。
写真:幸寿司のうにの握り寿司。
熊本県の天草西海岸中心で限られた期間にしか水揚げされない「ムラサキウニ」は、地元の人も楽しみにしているほどの超絶品なのです。
天草ではその絶品春うに・「ムラサキウニ」の取れたてを存分に味わってもらいたいと超新鮮!熊本県・天草のムラサキウニを生で味わう 第8回 天草生うに三昧というイベントを10の宿泊施設と11のお食事施設にて春うにの期間限定で展開しているのです。
手打ちそばを生うにでいただく絶品!宿泊施設ではうに料理が6品も付く驚きの生うにづくしも!
産地でのイベントなので、もちろん保存料も使用しておらず、生うに好きはもちろん、うに嫌いもうに好きになるくらいの超絶品。逆にここでうにを覚えたら、街のうには別物と感じてしまうかも。
イベント中は、生のムラサキウニがのっている丼ものや、寿司屋でいただくうに握り鮨、珍しいものでは本格派手打ちそばに生うにがトッピングされている逸品などが登場!
居酒屋あまくさ村の「海幸丼〜紫うにとデート〜(1870円)」は、新鮮な海の幸がたっぷりのった海鮮丼に、生うに三昧の開催期間だけムラサキウニがのっています。
写真:居酒屋あまくさ村の「海幸丼〜紫うにとデート〜」
天草蕎麦処 苓州屋「天草紫うに御膳(4,900円)」美味しいそばを生うにでいただくチャレンジフルな美味。
最初はうにだけを、次は天草の天然塩で、次はそばに絡めて、最後はそばつゆと混ぜて。うにを色々な味で楽しめる、グルメならぜひ試してほしいそばです。
うにそば以外にも、うにの握り寿司やうに丼、うにコロッケが一度に味わえる贅沢な御膳です。
写真:苓州屋「天草紫うに御膳」の『うに蕎麦』はとろける生うにがたまりません!
また宿泊施設ではうにづくしが楽しめますが、天草プリンスホテルではうに料理が5品ついた「天草んうに会席プラン」が登場!
写真:ホテル名物のうつぼ刺しで包んで食べる紫うには絶品!(※写真は刺身4人前)
天草といえば海水浴で訪れることが多い海の観光地ですが、夏の前に「生うに浴」!とろける春うにを溺れるように堪能したい!食べる前から頭がうにになってるわたしでした。
(取材・文:やまめタグ 情報更新:hotspring727 2023年2月 編集:Vermiliおん)
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