※新型コロナウイルスの感染拡大防止等のため、2020年の「天草花しょうぶ祭り」は開催中止が決定しました。おんせんニュースでは最新情報が入りましたら更新してまいります。※5/8情報
熊本県天草市で2019年6月1日(土)から、初夏の風物詩、天草花しょうぶ祭りが行われます。棚田を利用した立体的な公園に25万本が咲き誇るさまは見事です。かつ、天草陶器のカフェなど、天草ならではのお楽しみも満載です。
第15回を迎える今年2019年は6月1日(土)~6月9日(日)に開催。場所は熊本県天草市本渡町にある西の久保公園です。
西の久保公園は、天草市の市街地に隣接。平成18年にオープンした、天草市最大の公園です。その広さはなんと東京ドーム8個分、36.8ヘクタールヘクタールを誇ります。
そんな広~い公園のなかに、25万本もの花菖蒲が植えられています。全国的にも珍しい、棚田を利用した花菖蒲園なのだそうです。
こちらの花菖蒲は6月初めに満開を迎えるのですが、肥後花菖蒲の特徴はなんといっても大輪の花。咲き誇る花菖蒲をぜひ見に行きたいですね。

写真:棚田を利用した花菖蒲園は立体的で見ごたえがある
開花状況などは下記のHPでわかります。
http://hp.amakusa-web.jp/a0383/myHp/pub/
美しいライトアップは必見!天草陶磁器を楽しめるカフェなど、さまざまなイベントも
花しょうぶ祭りが開催される9日間は、花の美しさを堪能しながら様々な企画を実施。土日には、ニュースポーツ体験や凧つくり、折り紙で花しょうぶやホタルをつくる参加体験型のイベントがあるので、子どもはもちろん大人も童心にかえって楽しむことができます。

写真:6/1(土)、6/8(土)は21時まで開園。ライトアップされた菖蒲を堪能できる
また、思わずクスリとしてしまう「しょうぶ」と「勝負」をかけた企画では花しょうぶ苗がもらえるクイズや、創作ハイヤ踊りコンテスト、インスタを使ったフォトコンテスト、なんて対決企画もありますよ。
また、開催期間中、天草陶磁器の窯元が集まり、イベント会場内の「やまびこ館」で、「やまびこカフェ」がオープンします。

写真:やまびこ館
天草陶磁器の原料となる天草陶石は、天草で採れる世界的な原料で、有田焼や清水焼きの原料として、また台湾や中国などへも輸出されているそうです。
天草島内の窯元の品をじっくり堪能して、おみやげにぜひ持ち帰りたいですね!
昨年度は約3万人が訪れた花しょうぶ祭り。イベントが開催される土日は混雑が予想されるため、熊本県天草広域本部駐車場からの無料シャトルバスを利用してほしいとのことでした。
ぜひ、圧巻の花しょうぶを観に出かけてはいかがですか。

写真:カワイイ天草陶器の展示販売も

写真:茶会もあり。花しょうぶを眺めながらお茶はまた格別
個性豊かな、手作りの陶磁器たちを見るだけでなく、実際に使ってみることのできる陶磁器カフェ。天草島内の窯元の品をじっくり堪能して、おみやげにぜひ持ち帰りたいですね。
(取材・文:前田ゆかり 情報更新:2020年5月 すてぃーぶん)
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