北海道最大級の滞在型スノーリゾート「星野リゾート トマム」に今年も冬季限定の氷の街「アイスヴィレッジ」が 2019年12月10日(火)にオープン。2020年3月14日(土)まで、氷の街で幻想的な体験が楽しめます。
写真:冬にだけ現れる氷の街「アイスヴィレッジ」
2020年1月18日(土)にはアイスヴィレッジ内に「氷のホテル」もオープン。直径約8.5mのドーム型のホテルは、天井や壁が継ぎ目のない一枚の氷でできており、椅子やテーブル、ベッドなどの家具も氷で作られていて、2月29日(土)まで宿泊体験も実施されます。
氷のベッドで寝るー? と言ってビックリする方が多いのですが、寒冷地仕様のシュラフを用意しているので、朝まで暖かく快適に眠ることができます。
写真:1日1組限定で宿泊体験ができる氷のホテル。
宿泊体験者は、氷のホテルに併設した「氷の露天風呂」に入ることができます。お湯は占冠村の「湯の沢温泉」からくみ上げた温泉を入れているので、寒さで冷えた体をじんわりと芯から温め、心地よい眠りへと誘います。
写真:白樺の森を一望できる「氷の露天風呂」。近くに暖かい脱衣所が用意されている。
露天風呂で体を温めたあとは、宿泊者専用のルームウェアを着て、「氷の湯上がり処」へ。氷のリラクシングチェアに腰掛け、好きな飲み物を飲みながら幻想的な氷の世界を堪能できます。氷のセラーには紅茶やミルク、ウイスキーなどがあり、好きに利用できます。
写真:氷の湯上がり処。氷のリラクシングチェアや氷のセラーがある。
最低気温氷点下30度の寒さが作る幻想的な氷の世界
アイスヴィレッジは3.2ヘクタールの敷地に氷の壁でできたドームが11棟も立ち並ぶ氷の街です。
この冬は、雪の結晶がデザインされた氷のテーブルや椅子が並ぶ氷のクリスタルパークが新たに誕生です。毎日19:30には5分程度ですが花火が打ち上げられます。
写真:17:00~22:00に利用できるクリスタルパーク
今年新たに加わった2つのショップを紹介しましょう。
寒さを活かしたスイーツが堪能できる「氷のSweets Shop」は氷の世界のスイーツ専門店です。氷の板の上で作るミルクジェラート(1100円)や、ホットチョコレートに浸して取り出した瞬間に凍るショコラアイスバー(550円)などが提供されています。
熱々のパンを提供する「氷のBakery&Cafe」は焼き立てのおいしさを瞬間冷凍したパンと温かい飲み物を堪能できます。ここで販売しているパンや飲み物はテイクアウトもでき、氷のクリスタルパークで食べるのもオススメです。
アイスヴィレッジには、この他にも実際に結婚式を行うことができる「氷の教会」、氷のグラスでカクテルが飲める「氷のBar」など、氷点下になるトマムならではの世界が広がっています。
「アイスリンク」や、アイスヴィレッジの展望台から滑り降りる「氷の滑り台」は、ファミリーにもおすすめで大人も子供も一緒に楽しめそう。
写真:トマムの星空と雪積もる森に囲まれて楽しいひとときを過ごせる「アイスリンク」
霧氷テラスのニュースポットも登場
写真:ライトアップされた「霧氷テラス」
このほかにも、「星野リゾート トマム」では、雪山の絶景を眺めることができる「霧氷(むひょう)テラス」が、12月1日(日)~4月5日(日)まで営業します。これは氷点下2~10度の間で空気中の水分や霧が樹々に付着する現象の「霧氷」を鑑賞でき、雪山の絶景を楽しめるテラスです。夜のライトアップも12月1日~25日(水)に実施されます。光に照らされた霧氷がきらきらと輝く光景はとても幻想的です。
今年はバーカウンターをイメージした展望スポット「Cloud Bar(クラウドバー)」が新しく仲間入り。霧氷テラスに続く山の斜面に、地上3メートル、全長13メートルのバーカウンターをイメージしたテーブルと椅子が並んでいます。椅子についているはしごを登り、そこに座ると、まるで足元に広がった霧氷の上に浮かんでいるような体験ができる特等席です。
写真:新展望スポットの「クラウドバー」
霧氷テラスでは、トマムの景色を表現したオリジナルカクテル「スノーカクテル」(1200円)や、「霧氷フォンダンショコラ」(600円)「霧氷コーヒー」(500円)などの提供もあります。ここの空間でしか味わえないとっておきを味わってほしい。
写真:温かいケーキの上に雪の結晶の形をしたホワイトチョコと霧氷がついた枝を表現したチョコを添えた一品。霧氷をイメージした飴細工を添えたコーヒーもおいしそう。
同じく12月25日(水)まで、牧場をテーマにしたイベント「ファームクリスマス」も開催されており、牧場をテーマにした温かみのある空間で、都会では味わえない素朴なクリスマスを過ごせます。冬の牧場をイメージしたカフェメニューや、本物のトナカイとの触れ合いは、冬の北海道の新たな魅力を感じられそうです。
2月1日(土)~29日(土)では、アイスヴィレッジにおいて一日3組限定の「氷のアフタヌーンティー」が開催されます。幻想的にライトアップされた氷の特別席で、オリジナルスイーツを楽しみながら過ごすことができるイベントです。今回は「チョコレート焼き氷」が新メニューとして登場です。フルーツとミルクチョコレート味のかき氷をメレンゲで覆ったスイーツで、目の前で焼き氷に火を点けて提供されます。ほかにも氷でできた3段のティースタンドに盛り付けられたケーキやマカロンなど5種類の小菓子「アイスプティフール」もあります。
写真:見た目もドッキリ!炎の熱でメレンゲを焦がし、甘さに加えて香ばしく仕上げるニュー感覚のスイーツ
写真:色とりどりの小菓子が可愛い「アイスプティフール」
こぼれ寿司で盛り上がろう!
そして、「ホタルストリート」にあるcafe&bar「つきの」では、イクラやカニ、ウニなどの海鮮をご飯の上から豪快に盛り付けられた寿司を堪能できる「海鮮こぼれフェス」を開催。開催2回目となる今回はこぼれ寿司をさらに贅沢にした「メガこぼれ寿司」が新メニューとして登場です。
海鮮とご飯の量がほかのこぼれ寿司の4倍。一般の握り寿司の30貫分に相当します。6~8名で食べられるサイズです。盛り付けるプレートは長さ70㎝のスキー板を、箸はストックをイメージしています。みんなでワイワイと楽しみながら食べられますね。
こぼれ寿司メニューを注文して完成させる「こぼれビンゴ」では、1列ビンゴすると揃った列のメニューから1品選び、海鮮やお酒をさらに追加してもらえる「もうひとこぼれ」という楽しい企画もありますよ。
写真:これでもかーっと海鮮を豪快に盛り付けた寿司
写真:日本初のスキーインスキーアウトヴィレッジ「ホタルストリート」
ホタルストリートはゲレンデ中腹の傾斜地に作られているため、スキーやスノーボードで滑走しながらエリアに入り、食事や買い物後には店舗の目の前から滑走に戻ることができますよ。宿泊施設からも徒歩5分、屋根付きの通路でつながっているので、滑る人も滑らない人も、ゲレンデ中腹で一緒に同じ時間を楽しむことができますね。
昨シーズンからオートゲートシステムを導入し、リフト券を持っていればリフトに乗るときにいちいち提示する必要がなく、ストレスフリーなスキー場利用が可能になった「星野リゾート トマム」。新たなイベントや施設が加わったスノーリゾートで喧噪を忘れ、ゆったりと冬の北海道を満喫してみてはいかがでしょうか。
(まとめ・文:hotspring727 情報更新:2019年11月)
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