【宮崎】青島にある新スタイルのホステルズ＆スパ！ご当地希少えび・海幸彦海老も味わえるレストラン併設で食・癒・宿―青島の魅力満載！

碧く輝く太平洋を望み、神話の地としても有名な「青島」。その青島で宿泊はもちろん、土地ならではの食も温泉も楽しめる、2017年に誕生した新しいスタイルのホステル「青島フィッシャーマンズビーチサイドホステルズ＆スパ」を紹介します。

ホステルとは、安全かつリーズナブルに宿泊場所を提供する施設。多くがドミトリー（相部屋）で1人1ベッド、共同のキッチンにシャワールームなどを設え、長期滞在にも適しています。

青島フィッシャーマンズビーチサイドホステルズ＆スパは、一般および女性専用ドミトリーにそれぞれ16ベッドを設置。さらに宿泊客の家族や仲間だけで寛ぎたいという要望に応え、最大4名宿泊可能な個室も備えています（1日5室限定）。

ドミトリーも個室も、ベッドはすべて宮崎県産の飫肥杉を使用。丈夫で肌触りの良い木肌が、心地よい眠りへと誘います。

ほかのホステル同様、談話室には共同のキッチン・冷蔵庫もあります。鍋や包丁などの備品の無料レンタルもあるので、持ち込んだ食材で調理することも可能です。青島の豊富な海の幸や山の幸を、手作りの味で楽しむのも良いですね。

しかし青島フィッシャーマンズビーチサイドホステル＆スパの大きな魅力は、隣接するレストランで、ここでしか出合えない青島の味を堪能できること！　和食の「青島海鮮料理 魚益」、「イタリアン＆シーフードレストランバー　パラディソ」は、どちらも青島沖どれの魚介類を中心に、海と山、地元の旬の食材を使った料理の数々を味わえます。

中でも注目なのは、市場に出回ることのない幻の甘海老、「海幸彦海老（学名ヒゲナガエビ）」。深海300～400mに生息する海幸彦海老は、水揚げ直後から非常に早い速度で鮮度が落ちてしまうそう。しかも漁は困難で危険が伴うため、漁に出られる船は現在わずか2隻！　地元の人でもなかなか食べられず、その水揚げを心待ちにしているのだとか。

今回、地元の人の協力と徹底した鮮度管理で、この希少な海幸彦海老が年間を通して食べることができるようになったと言います。大ぶりでプリプリとした弾力と、濃厚な旨みと甘みが魅力の海幸彦海老は、焼いても揚げても絶品！　和食でも洋食でも多彩な料理が楽しめます。

青島のもう一つの魅力は、上質な温泉です。併設されているスパ「神話の湯」の温泉は、アルカリ性単純硫黄冷鉱泉のやわらかな肌触り。地域の人からも、美肌の湯として愛されています。また保温・保湿性が高いために体の芯からぽかぽかとあたたまり、湯上がり後の心地よさにリピーターも多いのだそう。

スパは大浴場のほか、露天風呂、サウナと水風呂、貸切風呂と充実。大浴場の壁面には宮崎を代表する日本画家、立山周平氏の写実「富士山と三保の松原　春・夏」が描かれています。壮大な景色を眺めながら、ゆったりと湯に浸りましょう。

スパへの入浴は大人540円、子ども350円で朝の6時～夜10時まで1日中好きなだけ！　追加料金なしで入出場が可能なため、朝入浴してから観光や食事へと出かけ、帰ってきた後にもう一風呂なんてことも。宿泊の場合でもスパの利用には別途料金が必要ですが、前日から翌朝10時まで入浴できます。朝から晩まで、心ゆくまで青島の良泉を堪能してみては。

「ただ泊まるだけ」というイメージが強いホステルの概念を覆す「青島フィッシャーマンズビーチサイドホステル＆スパ」。地元の味も温泉も敷地内でしっかり楽しめるから、家族や仲間と出かけるのも良いけれど、こだわりのひとり旅にもぴったり。さまざまな旅のスタイルを叶えてくれる場所になるでしょう。
（取材・文：iida 情報更新：2020年2月 Ai）

1泊2500円～青島フィッシャーマンズビーチサイドホステルズ＆スパの空室をチェック

太平洋を望む青島海岸、爽やかな環境の真新しいホステル。写真はコクーン付き休憩ラウンジ

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