熊本県を代表する絶景癒しスポット菊池渓谷が2018(平成30)年3月24日(土)、約2年ぶりに一般公開 されます。地震の影響で閉谷していましたが、阿蘇スカイラインの通行が可能になり、大部分の復旧工事も終え入谷できるようになりました。
阿蘇内牧温泉郷と菊池温泉郷の間にある菊池渓谷は、阿蘇観光や温泉旅行の立ち寄りにも最適な絶景地です。
2016年の熊本地震で周辺道路だけでなく、渓谷の中も倒木や落石により被害をうけた菊池渓谷ですが、この度、観光客を迎える状態まで回復し2年ぶりに立ち入りが出来るようになりました。
閉谷中は「いつ入れるようになりますか?」という問い合わせも多かったとか。
菊池渓谷は菊池水源として日本名水100選にも選ばれている菊池川の上流にあります。その他にも、森林浴の森日本百選・日本の滝百選・水源の森百選などなど。一歩足を踏み入れるとひんやりした空気があたりをつつみ、水音と木々の葉擦れの音が聞こえ、水面を風がわたっていきます。
レジャー開発をほとんど行っていないとのことで、遊歩道以外は手つかずの自然の風景が残っています。
夏は涼を求めて、秋は紅葉狩りに、そして季節を問わず、せせらぎを聞きながらの森林浴が楽しめる場所として熊本県内でも屈指の観光地です。
渓谷内の3つの橋と4つの滝はどの季節に訪れても絵になる撮影スポット。
渓谷内にある橋(赤橋、竜ヶ渕橋、広河原橋)はすべて通行できます。また、遊歩道も熊本地震前と同じく広河原まで通行することが可能となっています。
そばを通る阿蘇スカイラインはまだ一部工事中のため平日は片側通行が残りますが、菊池市街地からも阿蘇方面からもアクセス可能。
森林浴に、ゆっくり散策して約1時間のプチハイキングに、自然の風景を写真撮影にと様々な楽しみ方が選べます。遊歩道の整備により、細木などが伐採され以前より水の流れを眺める場所が増えているそうですよ。
待ちに待った一般開放は2018(平成30)年3月24日(土)午前8:30から。売店も合わせて営業再開します(9:00~17:00)。高校生以上は維持管理協力金として100円をお願いしているとのこと。なお、ペットの立ち入りは出来ないとのことなのでご注意ください。
詳しくは下記ホームページを見てくださいね。
春から夏にかけての新緑の季節にぜひ訪れたい場所、近隣の温泉やグルメと合わせていかがですか。
(まとめ・文:えこぴ)
https://kikuchikeikoku.jimdo.com/
場所:熊本県菊池市原(菊池渓谷)
公開開始日時:2018(平成30)年3月24日(土)午前8:30
駐車場:第1~3駐車場と中央駐車場の計4ヵ所あり。
※中央駐車場から遊歩道へはシャトルバスを利用
中央駐車場(普通車300台)渓谷より1.5㎞
第1駐車場(普80台・大型7台・マイクロ3台)渓谷より200m
第2駐車場(普55台)渓谷より500m
第3駐車場(普20台)※現場事務所が端に残るのみでほぼ駐車可能 渓谷より1㎞
開放時間:8:30~17:00
問合せ先:菊池渓谷を美しくする保護管理協議会(菊池市役所商工観光課内)
TEL: 0968-25-7223