【栃木】中禅寺湖で英国・イタリア大使館別荘めぐりウォーキング開催。新緑の奥日光で近代の国際避暑地にタイムスリップ　〜7／20

休暇村日光湯元では、2018年6月1日（金）〜7月20日（金）までの毎週水・金曜日、「中禅寺湖大使館別荘めぐりウォーキング」を開催中。英国大使館・イタリア大使館の各別荘記念公園をめぐるプレミアムな大人旅です。

写真：休暇村日光湯元は、奥日光・湯の湖畔の森に包まれたリゾートホテル

「夏は外務省が日光に移る」と言われたほど、大使館の別荘が造られた奥日光。明治の中頃から昭和初期にかけての中禅寺湖は、各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際的な避暑地として発展しました。

このプログラムでは、公開されている旧大使館別荘のうち、国際避暑地・奥日光の原点となった英国大使館別荘記念公園と、隣接するイタリア大使館別荘記念公園の2ヶ所をめぐります。

英国大使館別荘記念公園

英国の外交官として明治維新に大きな影響を与えたアーネスト・サトウは、故郷の風景を思い起こさせる中禅寺湖をこよなく愛し、1896年に湖畔の南岸に山荘を建てました。

写真：歴代の大使も眺めたであろう風景はまさに絵に描いたよう

2階の広縁からは、サトウが愛した中禅寺湖畔の絵に描いたような風景を満喫できます。

吉永小百合さんが出演するJR東日本「大人の休日倶楽部」奥日光リゾート編のテレビCMのロケ地にも起用されました。そんな英国湖水地方を思わせる景色は、陽の光を受けて輝く湖面のように、心穏やかにさせてくれそうですね。

イタリア大使館別荘記念公園

1928年にイタリア大使館の夏季別荘として建造され、1997年まで歴代の大使が使用していたものを、当時の設計図をもとに復元し、展示館として公開されています。

写真：著名な建築家で外交官でもあるアントニン・レーモンドの設計によりイタリア大使館の別荘として建設された

パターンを変えながら貼られたスギ皮の装飾が内装・外装に施されていて、豊かな自然に調和した洗練された美しさが、ゆったりとした時間を過ごした避暑生活を彷彿とさせてくれます。

見頃を迎えている多彩な高山植物、窓一面に広がる中禅寺湖と新緑を眺めながら過去に想いを馳せれば、昭和初期にタイムスリップしたような優雅な時間を過ごせそうです。

プログラム当日は、チェックアウト後、ロビーに集合し10：30にバスで歌ヶ浜駐車場へ移動（約20分）。湖辺の自然を愛でつつ約700mほどのウォーキング（10〜15分）を楽しんだ後、各施設で20分ほど滞在し、バスで休暇村へと戻ります。

トータル2時間ほどのプログラムなので、宿泊後2日目の午前中、ランチ前の観光プランにぴったりですね。参加費は、英国・イタリア大使館別荘記念公園の共通観覧券の料金が含まれて、大人1000円、子ども500円となっています。

写真：日本で4番目に濃度の高い硫黄泉。心も体も芯から温まり癒される。

日光湯元温泉は、日本に3つしかない「国民保養温泉地第1号指定温泉地」の1つ。歴史ある白濁した硫黄泉は、肌に優しく体の芯まで染み渡り、日常を忘れる癒しの時間を過ごせますよ。
（まとめ・文：hotspring727）

あったかご飯にかけるだけ！日光名物・日光ゆばめしのもと

上品な味付けの巻ゆばと、カットしたゆばを醤油ベースに味付け、とろみのある餡に仕上げました。

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にごり湯の露天堪能！休暇村日光湯元

大使館めぐりの開催はここ。新緑のにごり湯の温泉も楽しみです

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