【北海道】札幌定山渓温泉は元気です！9/30まで日帰り入浴半額＆2000円分の「どこでもクーポン」付き宿泊予約を枚数限定で受付中！地震の影響なし

定山渓温泉では紅葉の季節に向けて「みんなで元気になろう」キャンペーンを打ち出しています！

9月30日までは、定山渓エリアの9つの温泉で日帰り入浴が半額で入浴できます。また、どこでもクーポン付きの宿泊プランで予約すると、大人ひとり1000円×2枚のクーポンがチェックイン時にもらえちゃいます！4000枚限定のこのクーポンは11月30日まで使えるからうれしいですね！

写真：錦橋から眺める紅葉に彩られた豊平川

地震による宿泊難民ゼロ、温泉も食事も確保できていた定山渓温泉

札幌市中心部から約30キロ、車で約40分程度。札幌の奥座敷と言われる定山渓温泉は、国道230号線を進むにつれ、札幌という大都市とは思えないほどの自然に包まれた姿を現します。

写真：札幌市中心部と定山渓を結ぶ直行便、かっぱバス

9月6日の早朝に発生した北海道胆振東部地震で、震度3を観測した定山渓。しかし、定山渓温泉では人や建物の被害は全くありませんでした。停電も、翌日9月7日の早朝には解消しました。

道路自体は問題ないものの、公共交通機関はストップし、札幌や北海道から出られない人や、予定通り定山渓にチェックインする人が重なる状況。定山渓温泉はそれらの人をすべて受け入れ、ひとりの宿泊難民も出さずにすみました。

いずれの宿も数日分の食材の備えがあり、食事にも困らなかったというからすごい！停電で湯が汲みあがらない温泉もありましたが、自然湧出で影響がない施設の温泉を使わせてもらったそうです。助け合いの精神が温泉地内で生きてるんですね。

写真：地震当日も工夫して食事を提供

9月8日までは一般回線の電話とインターネットが使えず、予約客と連絡が取れなかったのですが、地震で来られなかった予約客のキャンセル料はなしとして、各温泉とも対応しました。

定山渓温泉の元気をおすそ分けする「みんなで元気になろう」キャンペーン

そんな定山渓温泉の湯は、地震前と変わることなくこんこんと湧きだし続け、ホテルや旅館はもとより、レジャー施設、飲食店なども、いつもと変わらずに営業を続けています。

そんな定山渓温泉の元気をおすそ分けしたいという、ふたつの「みんなで温泉」キャンペーンがリリースされました。「日帰り入浴半額」と、「どこでもクーポン付き宿泊プラン」です。

写真：足のふれあい太郎の湯で足湯をたのしむ人々

9月30日まで、9つの温泉の日帰り入浴が半額に。はしご湯も気軽にできちゃう！

「みんなで温泉」日帰り入浴半額キャンペーンでは、定山渓エリアの9つの温泉の日帰り入浴が、通常価格の半額で楽しめます。（対象の温泉や料金はこちらから：「みんなで温泉」日帰り入浴半額キャンペーン　http://jozankei.jp/minna_onsen02/6608）

浮いたお金ではしご湯をしたり、おいしいランチをいただいたり。温泉饅頭の食べ比べや、自分や家族へのお土産を買い求めるのもいいですね♪

写真：温泉でインドカレー？札幌からわざわざ食べに来る人もいる、人気の豊平峡温泉食堂

>日帰り入浴半額キャンペーンの期間は、9月30日（日）まで。キャンペーンに参加している温泉の営業時間等は、こちらの公式サイト（http://jozankei.jp/spa）からも確認できます。

宿泊でもらえる2000円分のクーポン。当日の精算にも、レジャーや飲食にも使える！

もうひとつのキャンペーンは、2000円分の「どこでもクーポン」付き宿泊プランです。チェックイン時、大人ひとりごとにもらえる1000円×2枚の「どこでもクーポン」は、定山渓エリアでの様々な用途に使うことができます。

嬉しいのは、泊まった温泉でクーポンを利用し、宿泊費を割り引いてもらえること。また、はしご湯をする際の入浴料にあてることもできますし、定山渓エリアのレジャー施設や、飲食店・商店で使えます。

クーポンの期限は11月30日までですが、宿泊に限っては、12月1日のチェックアウト時の清算にも使えるそうです。

写真：昭和６年創業の老舗、大黒屋商店の定山渓温泉まんじゅう。できたてほかほかの温泉まんじゅうは、人気が絶えない地元スウィーツ。

クーポンを手に入れるためには、ホテルの予約サイトやお電話で「どこでもクーポン付き宿泊プラン」を予約しましょう。なお、クーポンの発行数は4000枚。限定枚数に達し次第、販売終了となるそうです。お釣りは出ないので、ご注意を！

定山渓の５大紅葉を、シャトルバスで気軽に楽しもう

定山渓温泉は紅葉も美しい温泉です。おんせんニュースの紅葉露天風呂特集で紹介している施設もありますね。

定山渓の紅葉の見ごろは10月。
紅葉が色づきだす9月末～10月中旬にかけては、定山渓観光案内所などから定山渓エリアの5大紅葉スポットや紅葉イベントを訪れる、有料・無料のシャトルバスが出ます。
（詳細はこちらから：定山渓『バスで行く』五大紅葉　http://jozankei.jp/kouyoubus-2/3038）

例えば、9月22日（土）から10月14日（日）は、定山渓高原札幌国際スキー場の秋祭り。紅葉ゴンドラと山頂からの360°パノラマビューが楽しめ、土日祝日は、秋の味覚祭りイベントやグルメ屋台も。ゴンドラの乗車料には「どこでもクーポン」が使えます。

写真：標高630メートルの乗り場から標高1100メートルの山頂まで、約15分。麓からの紅葉のグラデーションを、ゆっくり楽しめる。

定山渓発信のメッセージは、オール北海道「みんなで元気になろう」

定山渓観光協会のマネージャー橘真哉さんは「こんな時だからこそ、気分を変えて元気を取り戻すために、自然がいい環境を作ってくれている定山渓を使ってもらいたい。そして、オール北海道で元気になりたい」と語ります。

北海道の豊かな自然や食、そして温泉を楽しみながら、みんなで元気になりたいですね！

（取材・文：なかおかともみ）

写真：温泉でくつろぐ河童は、河童伝説のある定山渓のマスコット