温泉好きによる温泉好きのためのWebメディア

【熊本】南阿蘇鉄道の復興現場を見学できるツアー!一般人立ち入り禁止の復旧工事現場や立野橋梁真下からの眺めに出会うチャンス!4回限定・選べるランチ付き

2016年の熊本地震の影響で現在も一部路線が運休中の南阿蘇鉄道ですが、全線復旧に向け工事が進められています。その舞台裏を見学するとともに、沿線の観光スポットを巡る復興ツアー が期間限定で始まります。

南阿蘇鉄道は阿蘇山の南側を走る17.7㎞の路線で、阿蘇ならではの雄大な景色を眺めながら鉄道旅が楽しめることから観光客に大人気でしたが、2016年の熊本地震で被災し、全線が不通となってしまいました。

写真:2016年の熊本地震で被害にあった南阿蘇鉄道の線路

地震から3か月後に一部の路線で運転が再開され、また今現在残りの部分についても全線復旧を目指し工事が進められています。

そんな中、南阿蘇鉄道では通常は入ることのできない復旧工事の現場をはじめ、白川水源や上色見熊野座神社などをバスとトロッコ列車で巡るツアーが催行されます。

今しか見られない、ここでしか見られない特別なツアーです。選べる昼食や観光スポットにも立ち寄る欲張りなプランなので、鉄道ファンだけではなく、この時期阿蘇方面への旅行を計画している人にも見逃せない企画となっています。

気になるおススメポイントは

●南阿蘇鉄道復旧工事現場の見学
南阿蘇鉄道の起点である立野駅に立ち寄った後、地震により橋脚が被害を受けたそうですが、九州では珍しいトレッスル橋という工法の立野橋梁(なんと普段では見ることが出来ない真下からの眺めを堪能!)やその他復旧作業の現場を見学します。

●トロッコ列車に乗車
白川水源駅から高森駅までトロッコ列車に乗車します。進行方向の左右に阿蘇五岳と外輪山を望みながら列車の旅を楽しんで下さい。

写真:阿蘇の雄大な風景の中を走るトロッコ列車ゆうすげ号

●南阿蘇のご当地グルメを昼食で
高森といえば田楽や地鶏の炭火焼きを食べることが出来る店が人気です。このツアーでは当日出発時に田楽定食か地鶏定食のどちらかを選びます。定食なのでそれぞれ小鉢やだご汁などがセットになっていてボリューム満点。囲炉裏端で焼いて食べる田楽や地鶏は絶品ですよ!

写真:阿蘇の雄大な姿をむこうに走る南阿蘇鉄道のトロッコ列車

●立ち寄りどころも魅力!

・白川水源(約30分)
毎分60tもの水が湧出する南阿蘇を代表する観光スポットです。環境庁の全国名水百選にも選ばれていて、透明な水がこんこんと湧く様子を見ることが出来ます。

・上色見熊野座神社(約50分)
アニメ映画の舞台となったことでも知られる、阿蘇を代表するパワースポットです。杉木立の中に続く石段は、両側のおよそ百基の石灯籠とともに、一歩足を踏み入れただけで日常とは切り離された異世界を感じさせる不思議な雰囲気があります。
なおこの神社、縁がきれないようにするご利益があるそうですよ。

・道の駅あそ望の郷(約30分)
阿蘇の中央火口丘を見晴らす絶好のロケーションが自慢の道の駅。物産館は地元産の野菜や自家製のこんにゃく、味噌のほか、特産の蕎麦に清流で育てた米などなど南阿蘇ならではの品ぞろえです。雄大な景色を眺めながら買い物はいかがですか?

他にも、いま静かなブームのダムカードがもらえたり、おやつ(立野駅名物ニコニコ饅頭)の試食があったりとアレコレ南阿蘇を満喫できる企画です。
事前予約制で、FAXでの申し込みとなります。下記サイトから申込用紙を印刷して申し込んでください。
なお、肥後大津駅には駐車場がほとんどありません。公共交通機関での参加がのぞましいとのことでした。

※すでに満席となっている日程もありますのでご予約はお早めに。

(まとめ・文:えこぴ)

<AD>



南阿蘇鉄道沿線復興ツアー

http://www.mt-torokko.com/2018/09/25/2319/

開催日:2018年11月4日(日)・11月14日(水)・23日(金)・24日(土)
開催場所:熊本県阿蘇郡
集合場所:肥後大津駅南口 GoogleMAP

集合時間:8:30
解散時間:16:50

参加料金:7,800円(子供同料金)
※歩きやすい靴で参加とのこと
※荒天時中止の場合あり

問合せ先: 南阿蘇鉄道(株)南鉄旅行
TEL: 0967-62-0058(9:00~17:00年中無休)
FAX:0967-62-0075(申込先)
※原則FAXでの申込。FAXがない場合は電話問合せ。

肥後大津駅周辺のホテル旅館一覧を楽天トラベルで見る

阿蘇の人気温泉宿ランキングをチェックする

ホテル料金比較『トリバゴ』で近くのホテルを調べる


 
この記事もおススメ!