錦川清流線 利き酒列車
http://nishikigawa.com/運行日:2020年10月17日、11月21日、22日、12月5日
※各日7日前までの受付(先着順)
コース:岩国駅~錦町駅 GoogleMAP※岩国駅
料金:7,500円/1人
(錦川清流線「岩国~錦町」往復+弁当・日本酒込み)
予約・問合せ:錦川鉄道株式会社
TEL:0827-72-2002
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「獺祭」でいちやく有名になった山口県岩国市の酒。その岩国のおいしい日本酒を、利き酒しながら自然豊かな車窓風景を楽しめる錦川清流線の「利き酒列車」が今年の秋も運行します。
利き酒列車専用の「利き酒セット」は非売品、酒好きなら見逃せないのでは?!
山口県岩国市の錦町は山口県で最も標高が高い地域にあり、山から流れ出た錦川がこの町の中心部を通り、谷間を抜け、岩国市街から海に注ぎ込まれます。
この錦川に沿って走るのが「利き酒列車」が走る錦川清流線です。その名の通り清らかな流れと山々の眺め、いくつもの小さな駅、鉄橋、滝、トンネル、特に秋の紅葉シーズンは車窓から紅葉狩りが楽しめます。
錦川清流線の始発、岩国にはその清らかな水を活かした日本酒の蔵元が多く、地元の食材を使った駅弁をいただきながら、岩国の地酒、五蔵(雁木・五橋・金冠黒松・金雀・獺祭)の飲み比べができるんです。
なお、利き酒列車専用の「利き酒セット」は、非売品です。これは酒好きならますます見逃せないですね!
また、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年よりも座席の間隔を空けるなどの対策がとられるそうです。
運行スケジュールは、岩国駅発12:30頃 ~ 錦町駅着14:00頃で所要1時間30分程度の酒紀行となります。
途中乗車可能な駅は西岩国、川西、清流新岩国になります。
帰りは、めいめいに往復乗車券が渡されるので、好きな列車を選べるとのこと。
岩国駅から列車に乗り込むと、1合瓶5つとお弁当とグラスを受け取ります。さあ、どのお酒からいただきますか?
レールの音を聞きながら、清流と、秋の山々の風景と美味しいお弁当に地酒。なんて贅沢!
なお終着の錦町駅売店では岩国市5蔵のお酒も取扱っていますので、利き酒で気に入った銘柄を買って帰るのもいいですね。
到着地の錦町駅からは、鉄道が通る予定だった跡地を利用した「とことこトレイン」が走っています。ブラックライトを当てると光を放つ蛍光石を使ってトンネル内部を装飾。
上も下も横もキラキラピカピカ、幻想的な眺めが約600m続きます。帰りの便までのお時間にいかがでしょうか。詳しくは錦川鉄道の公式ホームページをご覧ください。
2020年の運行日は、10月17日、11月21日、22日、12月5日の4日間、各日7日前までの受付となります。先着順だそうです。
この「利き酒列車」 、知る人ぞ知る人気のイベントで、満席になることもあります。ご予約はお早めに!
岩国市内には、日本三大名橋の「錦帯橋」からすぐ近くにの錦帯橋温泉では入浴しながら錦帯橋を眺めることができます。
他にも、山間部には雙津峡温泉、深谷峡温泉、瀬戸内側には、ゆう温泉などがあり、対岸の周防大島にも温泉があります。
「利き酒列車」と一緒に楽しんでみてはいかがですか。
(まとめ・文:えこぴ 記事更新:2020年9月 hotspring727、編集:Vermiliおん)