第33回「和倉温泉 春花火」
https://www.wakura.or.jp/開催日:2022年4月16日(土) ※荒天の場合は翌日4月17日(日)に順延
花火打上時間:20:30~20:45(予定)
石川県の和倉温泉で、2022年4月16日(土)、「和倉温泉 春花火」が開催されることが決まりました。旅館の中から、春の夜空に咲く大輪の花火が楽しめます。
開湯1200年とされる歴史の古い和倉温泉は、日本でも珍しい『海の温泉』が湧き出る温泉。実は、気軽に湯めぐりが楽しめる温泉地でもあります。日中は湯めぐりを楽しみ、夜は花火を鑑賞する春の小旅行はいかがですか?
第33回「和倉温泉 春花火」の開催が2022年4月16日(土)に決定しました。
花火大会の今年度のテーマは『桜』、20:30〜20:45の間に打ち上げられます。
イベント会場は設置せず飲食販売は行われませんが、旅館の中も含めさまざまな場所から鑑賞できるように台船2ヵ所から打ち上げる予定です。
荒天の場合は、翌日4月17日(日)に順延されるとのこと。
七尾湾の沖合で、和倉に暮らしていた漁師夫婦が傷ついた白鷺が癒しているのを発見。不思議に思って近づいてみると、そのあたりから温泉が湧き出ていることがわかったという話が伝えられています。
1611(慶長16)年、加賀藩二代藩主・前田利長が腫れ物で困ったおりに、その湯を取り寄せて治療したことから、和倉の湯の評判が高まります。
近世には七尾城主の畠山氏や加賀藩の前田氏によって温泉が整備され、共同浴場が置かれました。
泉質は無色透明のナトリウム・カルシウム塩化物泉。塩分が強く、汗の蒸発を抑え湯冷めを防ぐ保湿効果があります。
また、傷や皮膚病に作用する殺菌効果や、塩分が毛穴を引き締め、肌をなめらかにする美肌効果も期待できます。
開湯1200年とされる歴史の古い和倉温泉。実は、源泉100%の名湯を銭湯価格で楽しめる日帰り温泉「総湯」や和倉温泉湯っ足りパークの足湯「妻恋舟の湯」、そして「弁天崎源泉公園」の手湯など、気軽に湯めぐりが楽しめる温泉地でもあります。
地元の人から旅人まで広く愛される街の温泉「総湯」は和倉温泉唯一の外湯施設、源泉100%の名湯を銭湯価格で楽しめます。
七尾湾を一望する妻恋舟の湯は、「和倉温泉湯っ足りパーク」の中にある無料で足湯を楽しめる和倉の人気スポットです。
少しぬるめの温泉に足を浸して全身を温めながら、ゆったりと絶景を眺めては?
「弁天崎源泉公園」にある手湯は、タイツやストッキングで足湯に入りづらい女性客に大人気。また、温泉の熱で床暖効果を発揮しているあったかベンチも冷え性には嬉しいですね。
(まとめ・文:Vemiliおん/吉川、編集:hotspring727)