手作りの竹イルミネーションやスノーシューハイキング、幻の地酒も登場する、雪の四万温泉を楽しむイベント「冬だって楽四万Night(たのしまないと)」が開催されます。そうです、先日紹介しましたクラウドファンディングが見事目標額を達成、実現したんです!
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(最終日に目標達成したんだそうです!)
群馬県吾妻郡にある四万温泉は四万もの病気に効くと言われる1200年の歴史を誇る温泉郷。アニメ千と千尋の神隠しの油屋のモデルともいわれる積善館があることでも有名です。
さて、どんなおもてなしが待っているでしょう?その一部を紹介しますね!
●手作りの竹イルミネーションでおもてなし
コンセプトはどの旅館からでも歩いて見に行けること。
2日間のべ40人が手作業で竹を切り出し、長さをそろえ、灯り窓を作り、地面や斜面や渓流沿いに刺して電設を施し、500本の竹のイルミネーションを作りました。こんもり積もった白い雪に、やわらかに浮かび上がる温かな竹灯り。雪がないと味わえないこの美しさをどの旅館からも見に行くことができます。
●スノーシューハイキング・雪遊びで絶景さんぽ
スノーシューとは西洋かんじきのこと。雪上を歩くならスキーよりも手軽に気軽にできるので初心者でも大丈夫。
この企画にはインストラクターが同行するので温泉以外の四万温泉の楽しみ方を教えてもらえるかも。また、絶景の滝見学、雪だるま・かまくら作りなど童心に帰っての雪遊びも予定されています。
場所は奥四万湖、開催日は2018(平成30)年2月8日(木)10:30~と2月9日(金)13:30~。体験料は保険料込みで1,000円と格安です!
●四万温泉に行かないと味わえない幻の日本酒
今回のイベントの他に、四万温泉ではこの時期にここでしか!というものがあります。実はこれを目当てに冬の四万温泉を訪れる人もいると聞く地元のお酒「四万の一雫」。
四万川の清流で育てた米・玉苗を原料にして、製造から出荷、飲む人の口に入るまで徹底した温度管理を行うため、地元の宿泊施設や飲食店でしか味わうことができない純米酒です。酒屋さんでの扱いもないんだとか。
製造する本数も限りがあり、2018年は1500本。毎年大寒の日(今年は1月20日)に解禁になる四万温泉が誇る生酒をぜひ現地で味わってください。
そのほか、四万温泉の日帰り湯や宿泊情報など下記ホームページを見てくださいね。積雪状況は同じホームページ内でライブカメラを見ることができます。気になったらチェックして下さい。
雪に親しみ雪を楽しむ静かな温泉地のおもてなし。手作りの竹灯りも丹念に作られた生酒もスノーシューハイキングで見る景色もこの時期の四万温泉ならではです。この冬、ぜひ楽しんで下さい。
(まとめ・文:えこぴ)
http://shimaonsen.com/
開催期間:2018(平成30)年1月16日(火)~2月18日(日)
開催場所:群馬県吾妻郡中之条町 四万温泉
スノーハイキング開催場所:奥四万湖
スノーハイキング開催日:
2018(平成30)年2月8日(木)10:30~・2月9日(金)13:30~
問合せ先:一般社団法人 四万温泉協会
TEL:0279-64-2321