岩手八幡平の山麓にある静かな一軒宿・四季館 彩冬では、7つある露天風呂の中に、花見露天になるランプの湯があります。揺れるランプ灯りにライトアップされた桜をGW頃まで楽しめるんですよ!
ランプの灯りに照らされた桜を愛でる露天風呂。雪壁のアスピーテラインと同時期の楽しみ
「四季館 彩冬」は岩手八幡平の山麓に佇む、日常を離れたイーハトーヴォの森にある静かな一軒宿です。
以前は民宿で、雄大な八幡平の自然と共存しながらも、ほっこりとした温かなおもてなしが、日頃の疲れを癒してくれます。
写真:客室例。客室のインテリアも可愛い。
写真:館内の「森の寛ぎ処」
温泉は、湯船の雰囲気や湯の温度が異なる4つの内湯と森林浴ができる露天風呂が2つ、予約制の貸切露天風呂が1つあり、時間帯によって男女の入れ替えをするため、7つの湯を全て堪能することができるそうです。
3つある露天風呂のうち、ランプの湯で桜の花見露天を楽しむことができます。
写真:ランプの露天風呂。
夕方からはライトアップも実施しており、ランプの灯りが桜をさらに幻想的に浮かび上がらせてくれます。
写真:八幡平の旬を味わう料理。田舎料理といいつつ洗練されたしつらえ
日帰り入浴も可能です。ランチの営業もしており、春の味覚を堪能できます。
たとえば丁寧に作られた前沢牛のそぼろ、桜に見立てた百合根で彩られたご飯など、春らしいしつらえに出合えるでしょう。
お宿の周辺には宿泊者専用のお散歩コースがあり、こちらの桜もきれいとのこと。
写真:宿泊者限定の宿のカフェ「だんぶり茶屋」散策路の起点に。
散策路はランチのお客様も昼間(11:30~14:00)は立ち入れるので、食後にゆっくりとお花見散歩というのも楽しそうですね。(ランチのみの場合、宿のカフェ「だんぶり茶屋」は利用不可)
桜の見頃は4月下旬~GW頃なので、連休にお花見が楽しめそうです。
近くの穴場の桜スポットを伺ったところ、為内の一本桜を教えてくれました。緑の小高い草地に咲く桜は昔、神社のあったところだとのこと、神社移設の際に1本だけ残されたこの桜が毎年見事な花を咲かせるのだそうです。
また、この時期には雪の回廊のドライブコース「アスピーテライン」が開通します。
桜の花と雪壁ドライブの両方が楽しめる八幡平の春を満喫しにいきたいですね!
(情報更新:2020年1月 Ai)