【熊本】黒川温泉で贅沢な朝食ピクニック始まりました！絶景地でおしゃれで美味しく体に優しい朝ごはん！全部おぜん立て、インスタ映えも【宿泊者限定】11/7迄

熊本県の人気温泉地・黒川温泉でこの秋から新しいお楽しみ「黒川温泉 朝ピクニック」が始まっています。

写真：カトラリーやディスプレイもおしゃれで思わず写真に撮りたくなる

黒川温泉と言えば2009年のミシュランガイドで2つ星を獲得したこともある、全国的にも超有名な熊本の温泉郷。それぞれに趣向を凝らした露天風呂と入湯手形（お好きなお風呂3か所入浴可能）で人気ですね。

この「黒川温泉 朝ピクニック」、黒川温泉観光旅館協同組合によると、現在黒川温泉では『黒川温泉一（いち）ふるさと』というコンセプトのもとで考えられたもの。

「黒川温泉郷じたいを一つの旅館のように、いえいえ、第二のふるさとに見立てて、温泉地だけでなく、農業など黒川のいいところを生かして、お客様をおもてなししましょう！」
旅館への通常の1泊だけでは味わえない、ふるさと南小国町の魅力を広く知ってもらいたいという思いがこもっている企画なんですね。

では、気になる「朝ピクニック」とは。
黒川温泉のある南小国町は農業が盛んで、温泉旅館も、もともと農家兼業が多かったのだとか。
自分たちで栽培した野菜を使った加工品を作っている「工房菜々色」を結成している地元農家のお母さんたちが、新鮮朝どれ野菜を使って朝ごはんを作ってくれます。

写真：お母さんたちが作る「工房菜々色」の野菜は、どこか優しい味

テーマは「カラダが元気になる朝食」。旅館の若女将たちと工房菜々色のお母さん方でメニューを考案。月ごとに変わるそうですよ。

一例として10月のメニューをご紹介します。

・はじまりのハーブティー
・朝採れ野菜の贈り物サラダ（温野菜）
・かぼちゃのポタージュ
・天然酵母のパン・ド・ミ
・ほうれん草とマイスターのベーコンキッシュ
・山吹色の小国ジャージーヨーグルト
・お飲み物はドリンクバーにて小国ジャージー牛乳、コーヒー　他

写真：「カフェ果林」自家製天然酵母のパンは、幸せになる味と香り

野菜は地元産を10種類以上。パンは人気カフェ果林の石窯で焼くバゲットや食パン。さらにソーセージは本場ドイツで修行を積んだマイスターが手間暇かけて作るデュッセルの手作りソーセージ。

写真：ジューシーなソーセージや深い味のベーコンが人気の「デュッセル」のマイスター夫妻

ヨーグルトは低温殺菌牛乳でじっくりつくられた高村武志牧場のジャージー牛のヨーグルト。どれも美味しそうです！

朝食をいただく場所は、黒川温泉から車で10分程度移動した平野台親水公園。遠くに山々を見渡せる高原の広場です。ピクニックには最高のロケーションですね。

そこへのアクセスは送迎バス（行きは旅館組合7：20発、帰りは親水公園9：00発）あり、ピクニックグッズもシートや、カッティングボードなどは全て用意していただけるので、参加者は手ぶらでOK。動きやすい服装がベターですね。

工房菜々色のお母さんたちが、食事中も温かいスープを提供するため出来立てを保温ジャーにセット、食後は豆から淹れたコーヒーを提供と心を込めておもてなし。

写真：お気に入りの場所にシートを敷くと、ピクニック気分もアップ！

食後は希望者のみですが、親水公園から少し斜面を登った阿蘇五岳を見渡たす絶景スポット「恋人たちの丘」までご案内します。

宿泊者限定で期間は2017（平成29）年11月までの月2回・1日40名までの人数限定です。10/13現在からだとあと4回開催されますね。

料金は3,000円ですが、美味しい料理とロケーションと至れり尽くせりのおもてなしを考えるとお安いと思います！

日帰り入浴だけではもったいない、南小国町の新たな魅力が発見できるかも。連泊しても、また何度足を運んでも、新たな黒川温泉に出会えそうですね。（まとめ・文：えこぴ）