長野県の小谷村では、2020年1月19日(日)・26日(日)の計2回、雪中キャベツの収穫体験が行われます。2mも積もった雪の中から掘り出したキャベツは苦みがなくフルーツのように甘味たっぷりなんですよ。
写真:2mの雪の中から掘り出す雪中キャベツ。雪国ならではの体験が楽しい。
この雪中キャベツ、以前は「雪中甘藷」「ゆきわりキャベツ」「雪下キャベツ」などの名前で販売されていたこともありましたが、2017年度より「信州おたり雪中キャベツ」としてブランド化され、メディアにも多数取り上げられている小谷村の冬の名物。
夏に種をまき、立派に育ったキャベツは、降り積もる雪の下で寒さに耐えよう、凍らないようにしようと甘味を蓄えることで、えぐみのない甘いキャベツに育ちます。身がしまって芯の部分ほど甘くなり、その糖度は10度近くになることもあるそう。
食感はパリッとしながらも柔らかく、水分をたっぷりと含んでみずみずしいので、生で千切りキャベツで食べるも良し、軽く湯通ししておひたしにするも良し。ポトフなどの煮込みにしても、スープにキャベツの甘味が溶け込んで美味しそうです。
写真:みずみずしく甘い雪中キャベツは生でも煮込んでも美味しい。
参加料は1名3,200円。キャベツ2玉付きでこの体験料はお得ですよね。体験時間は約3時間。土谷集落にある体験交流施設ゆきわり草に13:30に集合します。
キャベツを掘り出す道具は貸してもらえますが、雪の上での作業になるので、スキーウェアや長靴、手袋や帽子など、防寒対策はお忘れなく。特別豪雪地帯の小谷村だからこそ作ることができる名物キャベツ。自分の手で収穫するとさらに美味しく感じられそうです。
<申し込み先:ゆきわり草>(3日前までに要予約)
TEL:0261-82-2230 FAX:0261-82-2229
http://yukiwarisou-iori.com
国道148号線沿いにある下里瀬(くだりぜ)温泉「サンテインおたり」へは車で約5分、道の駅小谷にある「深山の湯」へは車で15分ほど。どちらの施設も体験後の時間でも営業しているので、冷えた身体は温泉でゆっくり温めてくださいね。
<小谷村の温泉はこちら>
http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/spa/
(まとめ・文:hotspring727 情報更新:2019年11月)
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