群馬県の草津温泉の「西の河原露天風呂」と言えば、日本有数の大露天風呂として有名ですね。この「西の河原露天風呂」、毎週金曜日が『混浴の日』なのはご存知ですか？ ※特定日を除く。
草津温泉でも公衆浴場で混浴を楽しめるのはこの「西の河原露天風呂」だけ。ちなみに、男性露天風呂が夕方以降に混浴になるので、女性露天風呂はいつも通りですよ。
写真：ライトアップされ、湯煙も幻想的な雰囲気に
旅の途中のケンカ、マンネリカップルなどに適応し、仲が深まるなど、ちゃんと効能も期待できるかも？
混浴時間は17:30～20:00（最終入館は19:30）。幻想的な丸山のライトアップと合わせて楽しむことができますよ。
ライトアップされた幻想的な露天風呂に浸かりながら語らえば、確かにちょっとしたケンカなど治ってしまうかもしれませんね！
人気のため、混み合ったり入湯できないこともあるのでは？と思うかもしれませんが、男女合わせて約500平米もある露天風呂は日本最大級の広さなので、まず、大丈夫そうですね。
写真：女性は、ふだん入れない男性露天風呂の眺めを堪能しよう
西の河原露天風呂の男湯が混浴になる「混浴の日」、実は、2019年に実に約30年ぶりに復活したものです。
2018年に実施されていた「混浴イベント」の大好評とアンコール要望を受けて、2019年1月11日(金)に、毎週金曜日（特定日を除く）の「混浴の日」が始まった経緯があります。
一緒に湯に浸かってみたいもののやはりちょっと…という人はご安心下さい。混浴の時間は、男性には無料で湯あみ着が貸し出されて、着用が必須となっています。
女性の場合、この湯あみ着はフロントで400円で貸してくれますが、持っている水着でも大丈夫。ただし、子ども用の湯あみ着はないので、家族で利用したい場合は、忘れないように気をつけて下さい。
また、温泉の成分から金属部分が変色する可能性もあるので、水着を選ぶ時には金属がないものがオススメですよ。
うっかり混浴と忘れて裸で、というトラブルもちゃんと水着か湯あみ着を着てから男性露天風呂に移動するので心配ないのだそう。また、女性露天風呂は通常通り女性専用となるので、混浴はイヤという女性も安心して来て下さい。
温泉好きにも特に人気の草津温泉は、なんといっても源泉そのままをたっぷり堪能できるのが魅力ですよね。豊富な湯量に加えて、その泉質はかなりの強酸性。効能としてあげられているのが、神経痛から筋肉痛、冷え性、火傷、高血圧などありとあらゆる症状に効き目があるという優れもの。
恋の病に効果があれば、草津の湯はまさに最強！興味のある人は行ってみて下さいね！
（取材・文：さこ/Vermiliおん 情報更新：Vermiliおん 2023年1月）
