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奈良「石光寺」360種2000株のカラフルな牡丹が境内に咲き誇る!4月下旬頃まで

【関西花の寺二五ヶ所】牡丹・芍薬・寒牡丹などの花の名所として知られる奈良県葛城市の「慈雲山 石光寺」では、牡丹の花が見ごろを迎えつつあります。境内には明治時代から続く希少な品種や石光寺オリジナルの品種など360種2000株のカラフルな牡丹が咲き誇ります。

写真:春牡丹と不思議な伝説が伝わる染井戸

カラフルな牡丹たちで華やかな境内

石光寺は約1300年、天智天皇の時代に創設された古刹。日本最古と言われる石仏が出土したことでも知られる歴史あるお寺です。

奈良県と大阪府にまたがる風光明媚な二上山のふもとにあり、山をバックに牡丹、芍薬、アジサイ、桜、さるすべりなど、四季折々のお花を楽しめるスポット。先々代の住職が昭和の初めごろから育てた牡丹が受け継がれた関西生まれの牡丹が今も元気に咲いてくれるのだそう。

写真:鮮やかな新緑と大輪の牡丹のコントスト

例年、牡丹とシャクヤクは4月下旬から5月初旬にかけて見ごろになります。今年は暖かい気候のため、例年より見頃時期が早まっていて、すでに4月初旬から楽しめるようです。

現在、生産者が減少している牡丹をたっぷり堪能できる貴重な場所となっています。

多種多様な牡丹や芍薬、ハイブリッド品種も

写真:しっとりと落ち着いた風情が関西生まれの牡丹の特徴だそう

石光寺で楽しめる牡丹はなんと360種2000株!牡丹ってこんなにいろいろな色や形のものがあるのかと驚くはず。

昔ながらのシンプルな赤や白だけでなく、淡いピンクや紫がかったものなどもあり、とってもカラフルです。大輪のお花とグリーンのコントラストもきれいですよね。

また、石光寺では5月に入ると芍薬の花も見ごろになります。牡丹とよく似た、存在感たっぷりな大輪のお花ですが、葉の形状や咲く時期に違いがあるようです。

さらに牡丹と芍薬のハイブリッド品種も人気。こちらは黄色やオレンジなどさらに色鮮やかな花が多く、5月上旬から中旬にかけて見頃になるようです。

お寺でお花に癒されるひとときを

写真:先代住職作出の「二上」(左)と現住職作出の「紅二上」(右)

石光寺オリジナルの牡丹もあり、先代住職作出の「二上」「二上時雨」「二上の夕映」「染井殿」、現住職作出の「紅二上」なども。ここでしか見られない牡丹も咲いています。

牡丹の愛好家がお寺を訪れることが多かったため、先々代住職が植え始めた牡丹。そして、芍薬は先代住職がカナダに滞在し、アメリカ系の芍薬を譲り受けて植え始めたのだとか。栽培においては土壌環境の管理と牡丹の剪定作業がもっとも大変なようです。

お寺では「花は仏さま」と考え、生き生きとしたお花を見られる環境は特に小さな子どもの情操教育にもいいのだそうです。

確かに、お花や緑に囲まれていると色や香りに癒しを感じたり、リフレッシュすることができますよね。

牡丹は花びらが柔らかく、気温が上がると花崩れするので、鑑賞は午前中がおすすめとのこと。開花状況は石光寺の公式サイトやインスタグラムでも随時アップされているのでチェックしてみてくださいね。

お花の鑑賞の後はハイキングや温泉も

写真:二上山をバックに牡丹が咲く、歴史を感じる景観

石光寺は奈良県と大阪府にまたがる二上山のふもとにあり、周辺は万葉集にも詠まれた優美な景観を楽しめるエリア。

二上山は毎年多くの登山客が訪れる人気のハイキングスポットでもあります。登山道は整備されているので、初心者でも気軽に楽しめる上、山頂からは大和平野や大阪湾までを一望する景観を見渡せますよ。

写真:歴史を感じる優美な景観も楽しめる

また、石光寺のある葛城市周辺の大和高田市や橿原市、香芝市などには日帰り温泉施設が点在しています。石光寺から車で15~20分以内のところにも温泉施設があります。飛鳥時代の都をイメージした「あすかの湯」(橿原市)は、露天風呂や幻想的な洞窟風呂などもあり、古都の歴史を感じながらの湯浴みを楽しめそう。

お寺や二上山ハイキング、古の都・奈良散策の後は日帰り温泉で疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)

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慈雲山 石光寺

https://sekkouji.or.jp

所在地:奈良県葛城市染野387 GoogleMAP
TEL:0745-48-2031

【関西花の寺二五ヶ所】公式HP



 
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