大阪「泉州夢花火」今年は8月28日・29日にコロナ終息への祈りを込め開催！2日間にわたって繰り広げられる花火の祭典

2020年には2度の延期も決定されたものの、コロナウイルス感染拡大により、やむなく中止になってしまった大阪の「泉州夢花火」。

2021年には、『祈願』をテーマにして再び開催が決定しました！8月28日（土）・29日（日）の2日間（日程は現在の予定）、関西空港の近く、泉南の夜空を鮮やかに彩ります。

写真：医療従事者への応援の気持ちをこめて、今年はメインの花火がブルーに

2021年夏に開催が決定した「泉州夢花火」

写真：泉南りんくう公園で今年も開催が決定！

大阪の南部、関西国際空港の対岸に位置する泉南市。

2020年7月には、海水浴を楽しめるタルイサザンビーチに隣接したエリアに南北２kmにわたって広がる泉南りんくう公園（愛称：SENNAN LONG PARK) がオープン。

グランピングやキャンプ、スポーツ、アスレチックなどアウトドアレジャーをまるごと楽しめる施設としてにぎわっています。

その泉南りんくう公園で行われてきた「泉州夢花火」は、2019年には2日間で2万5000発という規模で実施されました。

2020年、さらにパワーアップして実施される予定でしたが、コロナの状況によりやむなく中止に。

しかし今年8月28日（土）・29日（日）の開催が決定したことが発表されました！

2日間にわたって繰り広げられる華やかな花火の祭典！

写真：西の花火（イメージ）

江戸時代から悪疫退散の意味を込めて行われてきた花火。

泉州夢花火は今年のテーマをコロナ終息への祈りを込めた『祈願』として実施されるようです。

全国的にも珍しい2日間にわたって行われる花火大会は、1日目と2日目で内容が異なります。

1日目は「日本橋丸玉屋」による「東の花火」、2日目は「葛城煙火」による「西の花火」という東西対決という設定で盛り上げます。2日間ちがった魅力を楽しめますよ。

写真：東の花火（イメージ）

間隔を設けた指定席で観覧するスタイルで実施され、入退場も分散して行うなど感染症対が実施されるようです。

また、トイレや飲食テーブルなどの消毒や、来場者・運営スタッフの入場前の検温なども行われる他、来場者にもマスクの着用が義務付けられています。

さらに医療従事者応援企画として、各日先着100名ずつ医療従事者を特別観覧席への招待も予定。メインの花火であるスターマインも今年はブルーに染まります。

海辺の夜空に広がる花火で、少しでも心が晴れ晴れとする瞬間を味わえるとよいですね。

大阪にもあった！風情ある美肌の湯

有馬温泉など有名な温泉地を除き、関西には温泉の少ないイメージがあるかもしれませんが、実は大阪府内にも少なからず温泉が湧出していて日帰りでも楽しめる施設がたくさんあるのをご存じでしょうか？

泉州夢花火の会場でもある泉南りんくう公園内の「泉南温泉 SORAの湯」では、海を眺めながら露天風呂で天然温泉を楽しめます。

また大阪南部で知られる温泉地としては、泉南りんくう公園から車で約25分のところにある犬鳴山温泉（泉佐野市）があります。

大阪府内にありながら秘境の雰囲気さえ漂う、風情ある温泉地。

さらりとした肌触りの無色透明のお湯は美肌効果も期待できるpH8.68のアルカリ性。宿泊・日帰りでも利用できる犬鳴山温泉センターでは、日本庭園をながめながらのんびり温泉に浸かったり、離れでの食事もOK。

大阪市内から1時間で到着する好立地にありながら、春の山桜や秋の紅葉も美しく、ハイキングも楽しめてリフレッシュできますよ。

「泉州夢花火」のチケット販売予定については現在、検討中のようです。

新型コロナウイルス感染拡大の状況がおさまり、安心して花火を楽しめるようになることを祈るばかりですね！

関西のビッグイベントの花火大会とともに魅力いっぱいの大阪南部エリアも満喫してみてくださいね。

（まとめ・文：mashiro、編集：hotspring727）

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