男鹿半島の北部、五里合琴川集落の入り口に位置するこおひい工房 珈音は、古民家のような心安らぐ空間で自家焙煎コーヒーをいただける喫茶店。日本海を眺めつつ国道101号を走っていると、こんなところにカフェがあるの…と不安になるようなのどかな田園風景の中に、かわいらしい木の看板が現れます。ここでは毎年、初夏に期間限定のホタルカフェが開催されているのです。
丁寧に焙煎されたハンドドリップのコーヒーや、クラシックを勉強されていた店主のコントラバスやピアノが置かれた優しい雰囲気に癒されに、コーヒー好き、ドライブ好きの人々がホッと一息つきに訪れます。
ここでは毎年、初夏に期間限定のホタルカフェが開催されます。今年2019年は6月27日(木)~7月7日(日)の期間限定で、月・火曜日定休、営業時間は21時までとなっています。
見頃の時間は気温や天候によっても変わりますが、午後8時頃になるとホタルが飛び交う様子が見られることが多いので、混み合う時間よりも少し早めに訪れるのがオススメです。テイクアウトのコーヒーを片手にロウソクの明かりがともる小道を歩くと、たくさんのホタルが暗闇をふわりと舞う幻想的な光景に思わず見とれてしまいそうです。
店内ではやはり香り高いコーヒーがお楽しみ。今年(2019年)も、湯沢の珈琲屋さんcaffe gita さんとコラボのアイスコーヒーのリキッドを作りました。6月27日から販売とのことです。
写真:ホタルカフェ期間は、店内の照明も最低限に。幻想的な雰囲気だ
フードメニューはホットサンドとスイーツの他、ホタルカフェ用のオリジナルメニューを提供する予定。男鹿の潮風を受けて育った蕎麦も、日にち限定で提供する予定です。大人気のグルメストアフクシマさんのカレーは予約制となりますので、コーヒーだけでなく食事も一緒に…という方は事前に連絡してからお出かけくださいね。
写真:人気の男鹿産そばとコーヒー。ホタルカフェではぶっかけのようなスタイルになるとのことです。
開催日程の前半と後半ではホタルの種類や飛び交う光景も変わるとのことで、毎年この時期になると一度ならず二度訪問されるリピーターのお客様もいらっしゃるのだとか。
また、例年、北浦の雲晶寺の紫陽花とホタルの見ごろのタイミングが重なり、雲晶寺に行ってからホタルカフェに来られる方も多いそうです。
梅雨どきの少し蒸し暑い夜も、こんな素敵な光景に出会えたら旅の疲れを忘れてしまいそうです。いつまでもホタルの優しい光が消えないように、マナーを守っての訪問をお願い致します。
(まとめ・文:hotspring727 情報更新:すてぃーぶん 情報確認:2019年6月)
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