東京から飛行機で1時間足らずで到着する八丈島は火山の島かつ湯量豊富な温泉の島でもあります。購入日から2日間利用できるバス・温泉共通券BU・S・PA（バスパ）で八丈島の観光と温泉を満喫しましょう！
写真：バスパの販売時（三つ折）の画像 長財布のお札入れにそのまま入る大きさ
※現在、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、各入浴施設の営業時間が12:00-20:00までに変更となっています。ご確認の上お出かけください。（2020/6/22現在）
東京羽田空港からわずか55分の距離にある八丈島は、富士火山帯に属する2つの活火山を有する周囲約60㎞・人口およそ7300人の島で、マリンスポーツや釣り、トレッキングなどのアウトドアスポーツも盛ん。その温暖な気候から、別名「常春の島」とも呼ばれているそうです。
そんな八丈島で使用できる、購入日から2日間有効なバス乗り放題＆温泉入り放題のお得なチケットを紹介します。
このチケットBU・S・PA（バスパ）で入ることが出来る温泉は以下の4つです。
写真：大きな窓から海が見える。やすらぎの湯
窓越しに眺める海に癒される町営温泉。湯は塩分を含み湯上りもポカポカ！
また、徒歩3分ほどの所に足湯きらめき（やすらぎの湯と同じ源泉使用）があり、大海原を眺めながら無料で利用できます。
http://www.town.hachijo.tokyo.jp/onsen/yasuragi.html
写真：充実の設備！ザBOON
やすらぎの湯から約200m坂を上ったところにある温泉施設。打たせ湯やジャグジー、サウナ、水風呂も完備されています。
別途200円で館内着のレンタル（男性アロハ・女性ムームー）もあります。
http://www.town.hachijo.tokyo.jp/onsen/za-boon1.html
※現在、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、サウナの使用は中止となっています。（2020/6/23現在）
写真：南国らしい木々ものぞく。ふれあいの湯（露天）
写真：壁や天井も地元産の木材使用。ふれあいの湯（内湯）
総檜造りの贅沢な浴槽がある温泉。屋根付きの露天風呂もあり、温泉成分がギュッと詰まったような濁った湯が湯口から注がれています。
建物全体にも八丈島産の杉や檜を使用しているそうです。
http://www.town.hachijo.tokyo.jp/onsen/hureai.html
写真：目を見張る絶景！みはらしの湯
その名の通り、みはらしが自慢の源泉かけ流しの温泉。
特に、建物の西側にある露天風呂に浸かると標高約100mの高台から水平線、八丈島の丘陵と海岸線、そして大空と超が付く絶景を楽しむことが出来ます。
日替わりで男女入れ替え制なので家族やカップルで絶景を満喫したいならぜひ2日間連続で通ってください！もちろんBU・S・PAなら温泉入り放題なので追加料金なしで利用出来ますよ。
http://www.town.hachijo.tokyo.jp/onsen/miharashi.html
どの温泉も共通して、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、うちみ、くじきなどに効能があると言われているそうです。
4つの温泉は全て東山（三原山）のすそ野に点在していて、八丈島町営の路線バスのルート上にありますが、 やすらぎの湯とザBOONは1日1往復しか便がないので注意してください。
その他、温泉以外に路線バスで行くことが出来る観光スポットもいくつかあります。
・都立八丈植物公園（最寄りバス停：金土川）
・服部屋敷（最寄りバス停：樫立出張所前）
・裏見ヶ滝（最寄りバス停：中田商店前より徒歩15分）
・名古の展望台（最寄りバス停：名古の展望）
・大坂トンネル展望台の車窓からの眺め
などなど
詳しくは八丈島町営バスのホームページをどうぞ。
http://www.8bus.jp/
ちなみに通常料金では、ふれあいの湯300円・ザBOOM500円・やすらぎの湯300円・みはらしの湯500円でバス初乗り130円なので、大人1,000円（小学生500円）で「放題」のBU・S・PAはかなりお得といえます。
販売場所は八丈島町営バス受付（旧町役場・停留所あり）とバス車内。八丈島で2日間以上滞在するならおススメですよ！
写真：左・バスパ表面 印刷してあるバスは、路線バスで一番新しい車両。バスの全面にクジラのデザイン、各面に八丈島の植物やウミガメなどもデザインされている。
右・バスパ裏面 簡単な路線図と各温泉に置いてある記念のスタンプを押せるスペースがある
（まとめ・文：えこぴ 情報更新：2020年6月 hotspring727）
