【福岡】原鶴温泉のホテルパーレンス小野屋の枯山水庭園に大人のための隠れ家レストランがOPEN

福岡県朝倉市の原鶴温泉郷で136年の歴史をもつホテルパーレンス小野屋。

その風情ある枯山水庭園に佇む数寄屋造りの離れ・寿泉荘が4月14日にレストラン『寿泉～Jusen～』として生まれ変わります。

写真：料理はすべて有田焼をはじめ、吟味された器で登場します。（記事中の料理写真はイメージになります）

上質な空間と日本料理の融合をコンセプトにした『寿泉～Jusen～』は、全9卓というゆったりした席配置。
小学生以下の利用は不可としているため、落ち着いた大人の時間を過ごすことができます。

空間デザインは、東京都内の人気店を多くてがけてきた気鋭のデザイナーbazik滝澤 雄樹氏が行い、全ての家具はオリジナル。

注目のアーティスト野田版画工房　野田夫妻による日本伝統の唐紙技法を取り入れたインテリアとのコラボにより、店内には洗練された華やぎが満ちています。

ライトアップされた日本庭園を眺めながら季節の彩も美しい料理を。7/14まではOPEN記念価格も

気になるお料理ですが、ここで味わえるのは、MSCクッキングラボの青木栄二氏がプロデュースした「創作寿泉会席」。

地元の食材をふんだんに用い、「走り・旬・名残」という日本料理ならではの季節感を随所に盛り込むため、料理内容は季節変わりですが、彩りあふれる前菜からデザートまで、一品ごとに創意を凝らした11品程度からなる充実のコースです。

写真：和風と洋風２種のデザートが用意されるのもうれしい

例えば、春には、新筍と白子を用いた一品や春野菜と貝の木の芽酢ジュレといった料理も登場予定。
いずれも日本料理の伝統を大切にしながら、現代の感性やフレンチの技法が巧みにとりいれられていて、日本酒はもちろん、ワインにもよく合いそうです。

作りたての料理が一品ずつ運ばれてくるだけではなく、スタッフは、料理についての説明を添え、ゲストの質問にも丁寧に答えます。それはまさにラグジュアリーレストランならではの雰囲気。
このような、「旅館の夕食」のイメージを超えた味わい＆サービスが堪能できるのもこの『寿泉～Jusen～』の大きな魅力といえそうです。

『寿泉～Jusen～』での夕食は、宿泊プランのほか、夕食付き日帰りプランでも楽しむことができます。7月14日までの宿泊ならオープン記念特別価格も用意されているので要チェック。

幻想的にライトアップされる中庭を眺めつつ食事ができる大人のための贅沢な空間を、グルメ旅行や特別な日の食事に予約すればとっておきの時間が過ごせそうですね。