冬の澄んだ空、雪舞う宇奈月温泉に大輪の花火が咲き誇る、宇奈月温泉冬物語・雪上花火大会が1~4月の毎週土曜に開催されます。
さらに2月1日(土)には温泉街をたいまつで彩る「雪のカーニバル」も開催されます。
富山の冬といえば、立山黒部アルペンルートが有名ですが、そこから約1時間半の場所にあるのが宇奈月温泉です。
その宇奈月温泉で毎年冬を彩るのが雪上花火大会なんです。
雪と花火の共演「雪上花火大会」
雪上花火大会では、冬の澄んだ空に打ちあがる美しい花火と、黒部峡谷に響き渡る豪快な音を楽しむことができます。
しかも例年だと、1~3月までだった開催期間も、今年は「スーパースペシャル」と題し、1月~4月前半まで延長。
毎週土曜に開催されるんです。3か月なんて長いですよね!
花火の打ち上げ数は、約700発。
雪の舞う中の花火なんて、すごいロマンチックですね。白い地上と黒い夜空に花火が一層鮮やかに映えることでしょう!
写真:雪中に咲き誇る冬花火
温泉街をたいまつが彩る「雪のカーニバル」
こちらも注目、2月1日に行われるのが雪と炎の祭典「雪のカーニバル」。
宇奈月温泉で古くから続くイベントで、19時から宇奈月公園で行われる左義長神事(さぎちょうしんじ)のあと、たいまつを持ったスキーヤーが宇奈月公園まで滑ります。
写真:たいまつをもったスキーヤー
地元の名水ポークが入った鍋がふるまわれた後、20時ごろブラスバンド先頭にたいまつウォークが温泉街を練り歩きます。
たいまつウォークは、誰でも無料で参加可能。
たいまつは300本ほど用意されているとのこと、寒い夜に、赤々と燃えるたいまつを片手に、みんなで宇奈月温泉を照らす行列に参加してみるのも特別な体験ですよね!
写真:あなたも一緒にたいまつウォークに参加しませんか
もちろん、たいまつウォーク終了の頃には花火もあがりますよ。
また、カーニバル当日は、雪像作品の審査、表彰式も開催予定です。
(まとめ・文:Ai)
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