青森県深浦町にある千畳敷海岸は、「日本の水浴場55選」、「日本の夕陽百選」に選ばれている絶景地。そんな千畳敷海岸の入り口「千畳敷駅」のホーム正面の岩肌に、今年も巨大な「氷のカーテン」が出現しています!

写真:巨大な氷のカーテン 「ホテルグランメール山海荘」撮影・提供
高さ10m、幅100mにわたる氷のカーテン
その絶景海岸を眺めながら走るJR五能線は一日のダイヤが数本にもかかわらず、全国から鉄道ファンが訪れる絶景路線として有名ですね。切り立った岩肌に大小のつららが高さ10m、幅100mに渡って覆っています。

岩肌に滴る湧き水が海からの冷たい風で凍り付いたもので、例年は1月下旬~2月に渡って見られますが、今年は最高気温が氷点下となる強い寒波が続いた影響で1月上旬にはすでに一度凍りついたそう。
今月半ばごろに一度解け出したましたが、先週に入り再び結氷し、再び見頃が訪れています。
通常は2月になるともっと大きく育ち、真っ白なカーテンになって岩を覆うとのこと。海岸の強風でポキポキ折れる音も独特だそうです。
鰺ヶ沢温泉「ホテルグランメール山海荘」
さて、氷のカーテンの画像を使わせていただいた「ホテルグランメール山海荘」は、千畳敷駅から4駅の鰺ヶ沢駅から1kmあまり。海が見える絶景の雪見露天風呂が楽しめます。

鰺ヶ沢温泉は、はるか昔、地中に閉じ込められた海水が30万年の時を経て天然温泉となった化石海水温泉。泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩泉で、温泉水1㎏あたりの成分総計約29gという濃い湯です。
凍り付いた氷のカーテンを見たあとはホカホカの湯で温まりたいですね。
(まとめ・文:おんせんニュース中の人 情報更新:2022年1月 hotspring727)

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