長野県中央自動車道伊北ICから車で約15分、辰野町の松尾峡（ほたる童謡公園）は『日本一のほたるの名所』と言われています。2023年は6月10日～18日の間、「信州辰野ほたる祭り」が開催されます。多いときでなんと1万匹以上ものゲンジボタルが飛び交います。1万匹とは想像もつかないほどの数ですね。
ほたる観賞旅行の前後に、駒ケ根市の早太郎温泉での立ち寄り湯もおすすめですよ。
写真：1万匹の大乱舞は壮観！
かつては日本全国の清流でたくさん見られたゲンジボタルですが、川の汚れにより、今ではすっかり名所も少なくなってしまいました。アルプスの自然ゆたかな場所で見られる幻想的な光景は、都会では決して目にすることができないもの。心を癒してくれそうです。
公園内は撮影用の三脚・一脚の使用ができませんので、ご注意くださいね。
写真：あじさいとの共演
今年の「信州辰野ほたる祭り」開催期間中には、デジタルスランプラリーが開催されます。
スマートフォンから指定のQRコードをスキャンし、スタンプラリーページにアクセス。参加店の店舗・施設などに設置されたQRコードを読み取るとスタンプがひとつゲットできます。
利用金額に関係なく、店舗・施設等の利用1回につきスタンプ1個をゲットできますし、リセットすることで１人何回でも応募可能です。
異なる店舗・キッチンカー・施設等のスタンプを3つ集めると、必要事項を入力して懸賞に申し込みができます。景品は「ほたるシールギフトカード」を2,000円分、または「Amazonギフトカード」1,000円分の2種類から選択できます。
写真：山にホタルの形が浮かび上がる（以前開催時の様子）
宿泊前や翌日に立ち寄るなら、松尾峡から下道、車で約1時間ほどのところ、駒ケ根市に早太郎温泉があります。
この早太郎温泉、ちょっと変わった名前の温泉ですよね。
温泉の近くにある1200年もの歴史を持つ古刹、光前寺。その昔、お寺で飼われていた早太郎という犬が怪物退治して人々を救ったという伝説にちなんで早太郎温泉と名付けられたそうです。
駒ヶ根では魔除けの霊犬として信仰を集めているキャラクターなんですね。
自然あふれる駒ヶ根高原に位置する早太郎温泉、無色透明のお湯はお肌しっとりすべすべになると評判です。
高原に吹く涼しい風と中央アルプスの雄大な景観つきという、とてもぜいたくな露天風呂で、ゆったりと日頃の疲れを癒してくださいね。
（まとめ・文：mashiro 情報更新：hotsprig727 2023年5月）
