【栃木】ミニかまくらのイルミネーションに氷の彫刻、花火！雪と氷の美しさを堪能する奥日光湯元温泉雪まつり

奥日光湯元温泉で「奥日光湯元温泉雪まつり」が2018年2月9日より1週間にわたって開催されます。ミニかまくらのイルミネーションや冬の花火、氷の彫刻の展示など、冬ならではの雪や氷の美しさを存分に楽しめる内容になっています。

栃木県日光市にある湯元温泉は、いろは坂や中禅寺湖をさらに進んだ湯ノ湖の湖畔にあり、西暦788年に発見されたという歴史ある温泉地です。
効能は高血圧症、慢性皮膚病、慢性婦人病、冷え性などなど。また、メタケイ酸を豊富に含む乳白色の湯は美肌の湯とも言われています。

半径500ｍにすっぽりと収まる温泉街。夏は避暑地として、冬場は雪に囲まれた趣ある温泉街の風情を求めて多くの観光客や、湯治客が訪れます。温泉街のそばにあるスキー場へのアクセスもよく、湯めぐりもコンパクトに楽しめます。

この湯元温泉で、雪深い山里ならではの雪を活かしたお祭りが毎年開催されています。「奥日光湯元温泉雪まつり」期間中はイベントが盛りだくさん！

・ミニかまくら点灯
日光の自然とふれあう拠点となる「日光ビジターセンター」にて、期間中毎日17:00～21:00頃まで雪灯里（ゆきあかり）と名づけられた高さ約40㎝のミニかまくらに灯りがともります。その数なんと500個！かまくらの中からほんわりと雪道を照らす幻想的な灯りは、日本夜景遺産認定イルミネーションアワード総合エンタテイメント部門にも何度か選ばれているそうですよ。

・湯ノ湖花火大会
打ち上げ花火と言えば夏が定番ですが、冬の夜空に輝く花火も見ごたえあり！とくに、雪山に囲まれた湯ノ湖の夜空に輝く大輪の花は周りの白い山々に色とりどりの火花が反射してこの時期でしか見ることができない美しさ。天候次第では湯ノ湖の湖面にも雪が積もり、雪灯りと花火の競演が楽しめるかも。

・全日本氷彫刻奥日光大会
有名ホテルのコックさんや氷彫刻師たちが技を競う氷の彫刻。今年は8基制作されます。作品はかまくらの中に展示され夜間もライトアップ（日没～22:00）。氷が解けるまで展示されます。大会開始前日の1月30日（火）には作品を制作する様子が見学できます。

・雪上探検ツアー
一日限りの人気のツアー（webまたはFAXにて要申込・定員4コース計100名）。
スノーシューと呼ばれるかんじきを履いて雪上を歩いて奥日光のアレコレを探検。お子様連れでも楽しめるコースから、傾斜や自然観察・眺望を楽しむものなど2㎞から4㎞までの4つのコースがあり、終了後はあたたかいけんちん汁と湯元温泉無料入浴のサービスあり。

ツアー参加料金：湯元温泉宿泊者1,000円、日帰り2,000円（子供同額 ・傷害保険料含む）。スノーシューレンタル1足 800円 （小児500円）。

・湯巡り手形
期間中、湯元温泉内の参加施設に宿泊の方限定で、無料で3か所の入浴が可能。施設によっては清掃・点検などで入れない時間帯もあるので事前に確認をしてくださいね。チェックアウトの日まで有効です。

・温泉寺　節分追儺式
節分にはちょっと早いですが、世界遺産「日光山輪王寺」の別院である日光山温泉寺で豆まきが行われます。そして、この温泉寺の豆まきにはお楽しみがもう一つ！豆まきと合わせて、「縁起ガラまき」といわれる行事があるんです。これは、お菓子や雑貨、日用品などを縁起物としてまくんだとか。どんな縁起物がまかれるのか、楽しみですね。2018（平成30）1月28日（日）午前11時開始予定です。

その他、奥日光湯元温泉雪まつりの詳細は下記ホームページを見てください。

最後にもう一つお得なお知らせ。
東武バスでは日光に宿泊の方限定で普段からお得な2日間有効な往復フリーパスをさらに半額で販売（要予約）。おんせんニュースでも取り上げました！この機会にぜひご利用ください。

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（まとめ・文：えこぴ）