岐阜県の有名&人気の温泉・奥飛騨温泉郷は、実は「スッポンの里」なのをご存知でしたか?しかも、普通のスッポンではないんです。温泉地ならではの手法で、丁寧に育てられたスッポンなんですよ。
そして、奥飛騨温泉郷にはスッポン料理を食べられる旅館もたくさんあります。温泉とスッポン料理でお肌が一気に若返っちゃうかも!?
写真:おなじみ、成体のスッポン。「見た目はアレだけど、おいしいもの」の代表格
温泉地ならではの養殖方法!わたしもスッポンになりた〜い!!?
写真:寒さが厳しい奥飛騨の冬でも、スッポンはハウス内でぬくぬくと育ちます。
みなさん、スッポンって食べたことありますか?スッポン鍋や生き血などがすぐに思い浮かぶかもしれませんね。家庭では調理も難しいので、食べたことがない人も多いのではないでしょうか。
また、岐阜・飛騨といえば「飛騨牛」というイメージが強いと思いますが、実は奥飛騨温泉郷にはスッポンの養殖場があるんです。
写真:見たことある?スッポンの稚亀!こんなに小さくてかわいいなんて!
そういえば、スッポンはその姿と料理はすぐに思い浮かびますが、どのように育つのかよく知りません。
スッポンは暖かい地方に生育しており、自然界では10〜4月頃は冬眠します。
あれ?奥飛騨温泉郷というと平湯温泉の「滝が巨大な氷柱になる平湯大滝結氷まつり」や福地温泉の「青だる」、新平湯温泉の「氷室そば」などをおんせんニュースでも取り上げているように「ザ・極寒&豪雪」というに相応しいですよね。スッポン養殖には厳しい環境なのでは?
写真:温泉水で、元気に育つスッポンたち。大きく、美味しくなれ〜
実は、奥飛騨温泉郷で育てられているスッポンは、温泉郷という地の利を生かし、豊富な温泉水を利用して育てられているんです。
養殖池には源泉掛け流しの温泉水を引いていて、加水することなく約25度というスッポン養殖に最適な水温になり、通常の養殖よりも早く出荷できるまで育ちます。
また、スッポンはその人相に見合わず(?)、臆病でストレスに弱い生き物。奥飛騨温泉郷の温かな温泉と静かな環境は、スッポンが育つのには実は適した環境だったんですね。
源泉かけ流しの温泉でぬくぬくと、いや、すくすくと育つスッポン…羨ましい!私もスッポンになってぬくぬくしたい!あ、でも出荷されるのは遠慮したいです…
鍋からラーメンまで!いろんなメニューでスッポンが楽しめる
写真:スッポンといえば、やっぱり「鍋」!食べられる温泉宿も多いですよ。
写真:〆の雑炊もしっかり食べて、スッポンの栄養を逃さずいただきます。
奥飛騨温泉郷では、スッポン料理を食べられる施設もたくさんあります。
特に平湯温泉と新平湯温泉では、夕食などにスッポン鍋を食べられる温泉宿が多くありますよ。どんな料理が食べられるのかは、施設によって異るので各施設のHPをご確認くださいね。
ちなみに、スッポンには明確な旬はありませんが、鍋が美味しい冬の時期は脂も乗っていてオススメなんですって。
もちろん、ランチタイムにもスッポン料理を食べることができますよ。
オススメは「すっぽんラーメン」。すっぽんラーメンは平湯温泉にある温泉宿「奥飛騨山荘 のりくら一休」で食べることができます。独自の調理法で、臭みのないスープに仕上がっているので今までスッポンを食べたことがない人も、ハードルが低くてチャレンジしやすいですよ。
ランチタイムは「無料温泉入浴付きランチサービス」も実施しています。スッポンを食ベて温泉にも入れちゃうなんて、お得ですね。
すっぽんラーメンは要予約となっているので、ぜひ食べたいという場合は要チェックです。
写真:奥飛騨温泉郷のおみやげに、スッポンスープはいかが?珍しいので、インパクト大!
奥飛騨温泉郷でスッポンを食べたら、温泉とスッポンの相乗効果でお肌のツルッツル具合に拍車がかかりそう!
飛騨牛もいいけど、隠れた逸品スッポン料理もぜひ食べて見たいですね!
(まとめ・文:ゆきさね 情報更新:2019年10月 Ai)
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