桃の作付面積日本一を誇る山梨県笛吹市で、2023年3月26日(日)〜4月9日(日)まで、今年も「桃源郷春まつり」が開催されます。4月の上旬には市全域がピンク色に染まり、まさに桃源郷のような絶景が広がる中の春まつりになりますよ。
実は、4月10日は「笛吹市桃源郷の日」。4月10日は1月1日から数えてちょうど100日目、漢字の百は「もも」と読め、10日(とおか)は「桃花」とも書き表すことができる、からだそうです。
写真:町の全域がピンク色に染まる光景はまさに桃源郷
ピンク・イエロー・ブルーのコントラストで春の訪れを感じる!
桃の開花時期は4月上旬〜中旬で、場所によっては菜の花とのコラボも楽しめます。ドライブや散策で、カラフルな景色と爽やかな風に癒されそうです。
桃の花と菜の花のコラボも楽しめるそうで、桜よりくっきりのピンク、菜の花の黄色、そして青い空のコントラストは映えそうですね!
写真:市内数カ所では桃の花と菜の花のコラボが楽しめる。黄色とピンクと青空のコントラストは最高!
メイン会場のふるさと八代公園は、丘の上にあるため、残雪が残る南アルプスや桃の花でピンクに染まった甲府盆地を一望でき、青い空とのコントラストは絶景。
3月下旬から4月上旬なら、桃も桜も両方楽しめる!
3月下旬から4月上旬には約300本の桜が公園内を薄紅色に彩り、桃と桜の両方を楽しむことができます。
写真:メイン会場になる八代ふるさと公園の「甲州蚕影(こうしゅうこかげ)桜」
エリアごとの情報はホームページにされていますので、ふえふき観光ナビのサイトをご確認くださいね。
写真:高台から見下ろす景色は夜も美しく、山梨の夜景スポットとしても人気が高い。
街の全域がピンク色に染まる光景を比較的長く楽しめる
この時期の笛吹市は、東京方面から中央自動車道を走っていると、釈迦堂PAの辺りから濃いピンクの絨毯のような景色が広がりはじめ、会場以外でも公園や川の土手など、あちこちで桃の花を目にすることができます。
開花時期に合わせて一般開放されている果樹園もありますので、桃林に囲まれて、春を感じに出かけてみませんか。
写真:盆地で高低差があるので楽しめる期間が比較的長い(2016年4月15日撮影)
東京から90分!の石和温泉
新宿からJR中央線特急で約90分と、東京からのアクセスの良い石和温泉は、山梨でも最大規模の温泉郷。多くの旅館やホテルで温泉を楽しめ、泉質はアルカリ性単純泉で無色無臭です。
高速バスの場合はバスタ新宿(南口)から石和まで約1時間50分、車なら中央高速で新宿から一宮・御坂I.Cまで1時間半弱と、アクセス方法も多様です。
石和温泉委は宿泊以外にも日帰りで利用できる温泉施設や、日帰り入浴ができるホテルや旅館があります。
石和温泉駅の駅前にも石和源泉足湯広場があり、3つの足湯と手湯が楽しめます。車椅子のまま入れる足湯もあるんですよ!営業時間は9:30〜16:00、定休日は火曜日と水曜日です。
まだ肌寒い時期に開催される桃源郷春まつりの後は、温泉で冬の疲れを癒してくださいね。
写真:石和温泉駅
(まとめ・文:hotspring727/Vermiliおん 情報更新:2023年2月 mashiro)
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